「猫背」を含む小説

後輩のニカは、猫背でひょろひょろな私とは正反対。ちっちゃくて可愛くて、だけどそれが帳消しになるぐらい、とんでもなくウザい。 今日もニカは、大学の中庭で私にまとわりついてくる。気…

覇気のない顔に眼鏡をかけ、か細い身体で申し訳なさそうに猫背気味に歩く、典型的チー牛男子の地井潮（ちい　うしお）。 ある日彼の前に、ご先祖様の武士と軍人がコンビで現れる。 優しい猫…

眉目秀麗、運動神経抜群、ノリが良くて頭も良く、周りには人が絶えない。草宮大樹はクラスの中で1番の人気者と言っても差し支えない人物だ。 ある時、席替えで隣の席になったのはボサボサの…

　暁晴那の視点で描かれるもう一つのシャニムニ。 　後悔しないように生きて来た暁晴那は1人の少女に出会う。 　その出会いが彼女の人生を大きく変えて行くこととなっていく。 　色んな視…

　新しい１年が始まる４月。５年生になった筆橋理一は、学年でただ一人だけ苦手な女の子、黒戸真澄と同じクラスになってしまう。 　内気で、陰気、何を考えているのかよくわからない彼女と、…

大学生である神使猫背は、同級生である蛍原ホタルから相談を受ける。曰く、「昼にドーナツを12個も食べているのに、全然太らない子」がいるらしい。 神出鬼没なその生徒からダイエットの秘…

高校生である累（かさね）は、ある日の下校途中、信号無視をしている同級生を発見する。その生徒は青信号の前で立ち止まり、赤信号になるのを待ってから横断歩道を渡るという不可解な行動を繰…

　季節は秋となり、晴那の下に1通の手紙が届く。 　差出人は間宮凪。彼女が書いた手紙を読んだ晴那は彼女と向き合うことに。 　彼女は思い知る。想いだけではどうにもならないこと、信じる…

昔は整った顔立ちに高い身長もあってクラスの男子からはモテていた。女子からの嫉妬は買ったけど、それすら私の美しさへと昇華していた。 それがあんなことがあってから、私の美しさは欠けて…

いとうみこと様自主企画 参加作品です

久々に実家（バスで20分）に帰省した大学生の猫背は、待ち受けていた母親にお使いを命じられる。 買い物ついでの散歩で、猫背はかつて通っていた文房具店に寄った。 （この店に来ると…

主題なく、散文的に詩を書いていく

ここ大婆氏邸(だいばあしてい)中学校へ赴任してきたのは、自由で、気だるげで、猫背で、虚ろな目で、保守的で、革新的な猫野葉二(ねこのようじ)。 彼とその生徒たちが巻き起こす波乱に巻…

クラスメイトのギャルさんに告白したオタクくんでしたが、ギャルさんはオタクくんに厳しかったのです。

佐藤彩音（さとう あやね）。 それが俺が痴漢から助けたクラスメイトの名前……だったはずだ。 目にかかるほど伸びた前髪、怪しく光る黒縁メガネ、滅多に喋らず猫背がデフォルト、そのせ…

主人公、風見　蒼介（かざみ　あおすけ）は子供の時に八尺様と出会った。 その出会いがきっかけで、蒼介は人が変わったようにオカルトに傾倒していく。 高校二年生になったある日。 蒼介…

もしかしたら救われるのかもしれない。

16歳、女子高生の沙也は近所でも有名な美少女。 小さい頃に父親が病に倒れ亡くなってからおっちょこちょいだけど明るく優しい母親と2人で協力しながら生きてきた。 そんな沙也が高校…

・ヒロインの一人称での語りかけ ・pixiv等に掲載

【あらすじ】 　駅から徒歩十分程度。大井町線を降りて、商店街を抜けるとそこには品川区と大田区の狭間にのんびりとした空気をまとった住宅街が広がっている。夏の過酷な暑さを超え、昼間以…