「架空の仕事」を含む小説

地獄の沙汰も金次第。金のない奴泣き寝入り。金、金、金の世知辛い世の中で、あえて頂く始末料。 よろづの殺し請負い候、お命ちょうだい暗殺稼業。ひと呼んで……請負人！ 和洋折衷に文明…

現世の時間が流れない特殊空間「死者の国」へ自由に行き来ができるようになった近未来で、作成者不明となった魔法を「解呪」する仕事を請け負う主人公とその相棒が、仕事をしたりしなかったり…

金星人のビビは『ギャリバン宇宙事業会社』でシステムエンジニアとして働いていた。 ある日、彼は上司のマッサンから異動を命じられる。 「あの有名な彗星人エンジニア、コウメイ氏が採用…

ある日、日本国にて乱が起こる。西南戦争以来初めての反乱に、日本国側はじりじりと追い詰められていた。南北より攻められた日本国は、実効支配する領土を北は福島、南は広島あたりまでに限定…

東京を襲った首都直下型地震、沈下に伴って首都は神奈川県の横浜市に移転してから十年の月日が流れた。 第二人工島倉庫街221番で探偵事務所を営む若き探偵『冴木秋』は、横浜市で起こって…

とある小さな街の片隅に佇む、空色の屋根が美しい一軒の店。〈lullaby〉と記された看板が掲げられたその店では、人の感情や想いから生まれたという一風変わった植物と、それを使用した…

『マルネェ大陸』　 　その大陸の北一帯を支配する『ルユブル王国』と西の雄『ドドル王国』による長きに渡る戦争は、20年にも及んだ。そんな戦争の終結の年、魔力を持って生まれながら、あ…

記憶修理屋という職業は、臨床心理士と精神科医から派生したものだった。しかしその職を持つ彼らは、医師免許があるわけでもカウンセラーとして働いたことがあるわけではなかった。 彼らがな…

天命を承けた王朝の歴史を編纂する青峰殿、書額堂の主、汎砂と稀梢。 繰り返す易姓革命、天と地祇。帝の言葉を通して歴史を綴る彼らのたどり着くさき。 架空世界史中華風ファンタジー

ＶＲ技術が発展し、電脳上でロボットを作り、戦わせる競技が誕生、活発化する近未来。 主人公、刈谷零一は束縛を嫌い、ただ一人でプログラムを弄る趣味の道を選んでいた。 チームワークなど…

クリスマスにプレゼントを運ぶのはサンタクロースのお仕事。 だけど……？ SNSに投稿した小説に改稿を加えての再掲です。 ※ノベルアップ＋にも同作品を掲載しています。

ギルドの職員として働くラック＝ゲンティエナは、ある日理不尽な上司と衝突していた。 そこでついつい口を滑らせ、面と向かって上司を罵倒。 よせばいいのに意見を曲げず、その上司を怒ら…

結婚に免許が必要となった世界で、その事務を司る「恋愛調査官」の職務とは。

残酷描写があります。ご注意ください。 あらすじ 　蘇生魔法の出現によって、世界は一時救われた。死を恐れることが無くなった冒険者たちは無尽蔵に増加し魔物を乱獲。大地を席巻した。 …

＊＊＊＊＊ @kuronekoyaさま主催の自主企画『架空日記』（期間終了）に参加していた作品に、「その後のストーリー」を２パターン付け加えて掲載しました。 ＊＊＊＊＊ 北関東…