「枕」を含む小説

　勉強・運動・容姿全てが完璧な主人公は、枕投げがスポーツとして認められている学園にスパイとして転校することになる。 　しかし、主人公は枕投げランク最下位のクラスに入れられてしまう…

妹の陽奈は去年まで小学生。この春からは中学生なのだが、ある夜、枕持参でやってきて「一緒に寝て、お兄ちゃん……」と甘えてきた。どうやらホラー映画を観て怖くなったらしい。可愛い妹の頼…

それは、きっと過去の話だろうって最初は思っていた。 でも、自分ではそれについて行けなかったと思う。 彼女は俺のように自分に甘えるような人じゃないから。 それが、たまらなく辛くて。…

詩(ポエム)です。 日常の空間や出来事も、ファンタジックも書きとめていきます。

人生に嫌なことはたくさんある。大の親友と好きな人が付き合っててもそれは数ある嫌なことの内の一つだ。そうやって自分を慰めて割り切ることができたが、それを聞いた日には枕を濡らしたもの…

辺境の古城で王子妃候補を選ぶ審査が行われている中、出自を隠して侯爵家の侍女を務める私は騎士の部屋で目覚め、期間限定で抱き枕の任を負う。流されるままに騎士と過ごす日常の中、主人であ…

ＡＩが覇権を握る少し前の未来。宅配が「枕配」まで進化した。寝たままで何でもそろう。鬱を患う俺を身重の妻が支えていた。早朝、夜勤明けの妻を待つ間、俺はコーヒーを頼んだ。だが、外の様…

為田京志郎は悩んでいた。 とある出来事をキッカケに、眠れない体質になってしまったからだ。 しかし、宝耀海奈という美少女の胸に抱かれている時だけは、どういうわけか安らかに眠ることが…

藤原埼玉さん(https://kakuyomu.jp/users/saitamafujiwara)の『ガン・オン・グレイス』シリーズから、世界観とキャラクターを許可を得てお借りし…

犬が飼えない家に育った女の子が出会ったのは、柴犬の形をした抱き枕だった。 主となった女の子が、その２匹の抱き枕とともに織りなすコメデイータッチの妄想日記！

　あやかし　枕返しが出る宿に止まることになった壱花たち。 　果たして、無事に朝を迎えられるのか――？ 「あ、でも、私、そもそも、枕使わないんで……」

修学旅行の夜。学校一の美女からご褒美を請求される話。

　寝ることを愛する高城奏（たかきそう）は、10万円の寝心地抜群な枕を買った。 その枕でぐっすりと寝ていたところ、玄関のドアをガンガン叩く音で目を覚ます。 あまりの煩さに苛立ち、傘…

幼馴染みに抱き枕を捨てられたらので、幼馴染みを抱き枕にする話。 前後編の短編です。

他人の日記って読みたくなるよね。公開しないよりしたほうがいいし。その方が日記絶対に書くよ。というわけで公開しとくよ

祇園少女のささやきは色即是空の響きあり。浴衣の裾のその奥に英雄必立の白き太もも。勃ちし者も久しからず、ただ祇園祭の夢の如し。往ける男子(おのこ)は終には萎み(しぼみ)て、偏(ひと…

抱き枕が無いと眠る事が出来ない大学生、瑞野拓実は隣人である明井紗夜が落としていた父親の形見であるキーホルダーを拾う。 素直になれない紗夜は感謝をするどころか拓実を蔑むような発言を…

退屈な毎日を送っていたノボルは、学校帰りに立ち寄った謎の店で怪しげな枕を渡されて……異世界転移物⁉︎　エブリスタにも掲載

病床確保のため餅が規制された近未来のショートショートです。

「おーい、ばかハル！ 早く起きろ！」 「うぅ…」 私は誰かが起こした音に寝返りを打った。 あまりにも疲れて起きたくなかった。 私はわざと無視し、枕を抱き抱えて体をすくめた。 昨…