「戦車戦」を含む小説

1945年、太平洋上に浮かぶ島国でありながら、強大な国力を保持する北大帝共和国。その北大帝共和国に、突如として四徴連邦が宣戦布告をした。砲弾が飛び交い、大艦隊は黒煙を高々と上げ、…

「俺」はかつてドイツ第三帝国戦車士官だった。 必ず帰ると恋人と家族に誓った俺は東部戦線でソ連軍と戦ったのだが―― 死後も戦場に魂を抜かれた俺と部下達の物語。

　時は1962年。昭和37年12月暮れ。冬眠をするという民族「ネムラズ」。とある北の自治区に平穏に暮らしていたが、先の大戦から近隣に住み着き始めているオロス（ロシア）人の脅威に晒…

　第二次世界大戦を優勢に終えた枢軸国 　1990年代、親独政権のイラクはクウェートに侵攻する。 　日本はサウジアラビア王室の要請でサウジ防衛に軍を派遣する。 　イラクとの対立を深…

地球連合軍の兵士ダンジュウロウ・フカマチは、失敗に終わりつつある植民惑星への軍事介入の中で、部隊からはぐれて生き残った。途方に暮れる彼の前に現れたのは、友軍の七人乗り戦車で――

　学校で教えられ、ヒトラー・ユーゲントで修練した、ナチス党の説く優秀なアーリア人の選民思想は、学校の先生との秘密の教義で僕の疑問は是正されて、ナチスドイツ帝国の国民としての優越感…

　エルベ川河畔のフェアヒラント駅の近く、僕は艀乗り場へと急ぐ敗残兵と避難民の中に幼い妹と弟の手を引く幼馴染の彼女を見付けた。 　遠くの爆撃や砲撃で瞬く光と揺らめく炎を美しいと眺め…

　竜神の寵愛を受けし世界「ライズ」は、ある日突然に異世界「地球」と”門”で繋がれた。世界の壁を越えた交流と貿易は、ライズ世界に多くの富をもたらす。 　しかし魔法技術の対価として…

戦車が壊れる話です。 壱、弐、参の順番で推敲していきました。 壱が一番最初。参が最後です。 その違いもお楽しみください。

ビハイヴと呼ばれる究極の体験型VRは、会員制秘密倶楽部によって運営される現代の阿片窟。 底なしの欲望を叶えるもよし、 二度と戻らない甘美な青春時代に帰るもよし、 無限の可能性を…

第二次世界大戦の独ソ戦を舞台に、フィクションと現実を織り交ぜて書いています。

小説では無いので悪しからずご了承ください。 作者の頭の中に詰まっていたものを吐き出しただけですはい。 m(＿　＿)mぺこり。

　ヨーロミ―ル大陸。ここは剣と魔法のファンタジー世界。人々は冒険者となってダンジョンに潜り、職業レベルを高め、お金を稼いでいた。 　しかしダンジョンに魔王が誕生する。そこに向かう…

第23回電撃小説大賞《大賞》受賞作にして、『このライトノベルがすごい！2018』（宝島社 刊）新作１位＆総合２位に輝いたエンタテインメントノベルの真・決定版『86―エイティシック…

原作エイティシックス世界の、どこかの戦区であったかもしれない、そんなお話。 それから、二次創作なんですけど、原作小説の選択肢にエイティシックスがなくて仕方なくオリジナルとして投…

　1943年7月5日、ヒトラーは「城塞」作戦を発動した。独ソ両軍合わせて1000両を越える戦車が、クルスクを中心とするロシア中部の平原に入り乱れた。ドイツ軍が決戦場に選んだクルス…

　ときは永禄3年5月19日（1560年6月12日）。 　尾張の国、桶狭間の地では、大砲を備えて自走する鋼鉄の甲冑＜戦車＞に乗り込んだ武者たちが、御家の存亡と己の矜持を賭けて、砲火…