「感覚 思い出」を含む小説

　私が頭の中で創作を始めたのは小学生の時だった。これまで５０年以上生きてきた中で私を形作ったものについて振り返ると共に、カクヨムがきっかけで小説を久し振りに執筆した際に気づいたこ…

子どもの頃から思い出を色分けして日記に書いていた主人公。成長するにつれて「感情と色が結びつく」共感覚に目覚めた。そして大学である先輩に出会った時、全く知らない感情に動揺してしまい…

　文章を読んでいて、「この人が紡ぐ文章なら、いくらでも読んでいたい」と思ったことはないだろうか。 　わたしは何度もある。 　そのインスピレーションはその時々で違っていて…

初めまして、天川裕司です。 ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。 また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。…

これまでの接点は数えるほどしかなかった。 一番近づいたのは、文化祭。でも、それでお終いで。 明るくて、誰にも優しく接する笹倉希良々。いわゆるギャルという風体の彼女は、縛られない…

天使のような 小さな記憶たち……

「街を歩いていると、ふと幼い頃の懐かしい感覚が呼び起こされた。 　――金木犀の匂いだ。」 匂いは多くの記憶を内包している。そしてそれは、蓋をしていたものを外に出してしまう。

我が子を殺めた罪で服役している男。 男には今や連絡も取れなくなっている義母だけには、伝えておきたい事があった。 どうにかして義母の連絡先を調べると、男は自分を「僕」と書いて妻の母…

ここは死者達が行く「黄泉の世界」へ無事行くためのちょっとしたカフェ・死神ーー。 ここで死者達は自分の全てが語られる… 新感覚のホラーストーリー！ キャラ設定 ※ここ…

　高校二年生の友郎《ともろう》は、通学中に出会った他校の愛那《まな》に密かに思いを寄せていた。なんとか彼女と関係を持ちたい友郎は、「名前を書いた人と必ずデートができるが、その後お…

かつて訪れたところの写真を振り返ってその当時を思い出し、その感覚を俳句にしてみました。

Pixivで開催された「日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト2024」に投稿した作品です。 ＜あらすじ＞ 地球温暖化により人類が明日にも滅亡するその最後の日に、私は思い出が…

体を動かすことは好きなのに、運動の思い出はどれも辛いものばかりという矛盾した感覚を表現したいと思いました。

主人公→アザミ（本名ーーーー） 少女　→■■■ 《その都度追加していきます。》 かつて救えなかった少女と重ねてアザミが同じ症状に苦しむ人に寄り添い救う物語です。 作品としては実は…

拝み屋さんをやっていた私の祖母の話です。 あくまで私の主観です。 私が祖母の言う神仏の不思議と言うのを目の当たりにして、そういう世界もあるのかと信じた話です。 祖母にいつか、こう…

拝み屋さんをやっていた私の祖母の話です。 あくまで私の主観ですが、当時に祖母や母に聞いたままを元に書かれています。 祖母が拝み屋として祈祷所を開いたきっかけの話です。 最近のスピ…

シングルマザー歴11年目突入 喋りたいこと喋らせてください 日記感覚な ただのひとりごとです。

夢をあきらめ日常に埋没されながら過ごしている佐枝　歌奈。 そんな燻っていた時期に、真崎　昂とであう。 歌奈の夢は小説家になる事だ。 ７年前、とある詩を昂に送ることで認められ恋に落…

男は、日記を書き始めた。 妻と娘のいない日々を、「日常」にするために・・・。 日記形式で進む新感覚のサスペンス 少しづつ「その日」に導かれるように・・・。

第１回短歌・俳句コンテスト　短歌部門へ寄せた作品です。 日常でふと感じてそのままにしてきた感覚を拾って並べただけの、短歌。 落とし物を拾えたら増えていきます。 季語が渋滞したり…