「引っ越し前に思い出づくりしたいの。手伝って?」
クラスのギャルからの突然の申し出に主人公は、
「ああ、俺なら彼女の対象外だから、問題ないんだな」
と受け取ります。
クラスでもあまり接点のなかった自分が、
彼女に愛されるわけないと思っているのですが、
実は、あったのです、接点!
――全く気付いていなかったけど、あの娘が、君?
鈍感陰キャ男子はヒロインの想いに気づくのか!?
ヒロインが引っ越しする日が迫る中、二人は一つずつ大切に思い出を作り上げていく。
切ない思いが交錯する、正統派ラブコメ。
ぜひ二人の行き先を見届けて下さい!