「学園 日常の謎」を含む小説

東雲(しののめ)舞。彼女はクラスではミステリーオタクとして有名だ。そんな彼女に解けない謎はない。今日も今日とて、日常に潜む謎を解く。

　僕の名は月ノ下真守。都内の私立天道館高校に通う高校二年生だ。数か月前からある事件をきっかけにクラスメイトの星原咲夜と放課後を一緒に過ごすようになった。 　三月も下旬にさしかかっ…

几帳面な友人の本棚はなぜかゴチャゴチャ。 うーん意外な一面もあるもんだ。 あっオープンハウスだって面白そう！ 入ってみようよ。あれ？ここって？ ま、まさか…。 わちゃわちゃJKシ…

　 二ノ瀬あかるは学園のアイドルだ。見た目のいい彼女は高嶺の花と言われているけれど、僕は近寄りがたいとは思わない。涼しげな容姿に反して喜怒哀楽のはっきりとしたところが、付き合っ…

【第九回カクヨムコンテスト　エンタメ総合部門参加作品】 　「美少女クレーマー」。近隣の店にクレームばかり付けていることから、そんなニックネームを付けられた怒りっぽい女子高生、菜…

【全体のあらすじ】 四月。実家である喫茶店で手伝いをする「俺」は、客の一人・十夜（とおや）が近頃、巷を騒がせている通り魔事件の犯人ではないかと疑っていた。 その理由は、実際に十夜…

現役恋愛小説家の勇利愛華は、万年ネタ切れで頭を抱えている。 いつも通っている馴染の海の見えるおしゃれカフェ。 ……の一番奥の日の当たらない端の席が彼女の指定席。 勇利愛華はい…

図書委員である小田切は困っていた。好きな人の読むジャンルが大きく変わったからだ。そんな小田切は真相に気がついて……。 ※『ミステリーは突然に』から改題&大幅な改稿をしました。

県内一の生徒数を誇る超マンモス高校、私立晴嵐学園。 基本校則は自由！　髪型も服装も自由。学園長が入学式の挨拶で「法に触れなければ何してもいいよ」とのたまうほど自由が売りの学園。し…

図書委員である小田切は困っていた。連日のように本が消えるのだ。その謎を追っていると……。 ※登場する小説はすべて実在のものです。 【追記】 2024年4月23日に週間ランキン…

【注意】本作は『ジャンピング・ジャック・ガール』『スクール・マーダー・フェスティバル』の続編です。前二作から読むことを強くお勧めします。 “五十海東高校の女子高生探偵”が文化祭…

高谷貴文が中庭で出会ったのは、桜色のリップクリームがよく似合う百瀬美桜だった。 百瀬の「お願い」のためにむかった美術室で、高谷はある事件に遭遇する。 ふわりと現れては消える百瀬は…

　青春を十分に謳歌しているのに、その事実だけで満足できず、青春の崩壊を招きかねないことに手を出す愚か者の総称。高校二年の女子高生、ミノはそんな者たちに青春破綻者と名付け、口と性格…

　沢渡桃真と姥沢瑞姫は、図書当番が一緒になったことがきっかけで打ち解けた。入学後一ヶ月半の期間ほとんど毎週図書室で顔を合わせていれば、無難に過ごす仲になるものである。 　図書員会…

　尾道のとある高校。その学校の寮の一つ、ツムギ荘は変わり者が集まる寮。 　そんなツムギ荘で暮らす住人たちの日常は平凡そのもの 　しかし普通に見えるその日常に潜む違和感…… 　…

壁には女の子の顔が浮かび上がり、屋上では死者の笑い声が響き、校舎内では人殺しの人形が駆け回る。 そんな噂の絶えないここは、私立 椰子木高等学校《やしきこうとうがっこう》――通称「…

日常系ミステリーのようなものです。 短編です。 学園コメディでもあります。 シリーズ化できたらいいな……。

彩樫（アヤカシ）高等学校には一風変わった部活がある。 その名も「お悩み相談部」。 真っ直ぐなカイと少し捻くれてるサトル。 そんなふたりを明るくまとめるジンゴ。 彼らは今日も生徒た…

とある高校の国語教師、真倉まどかが巻き込まれる様々な謎。「推理なんて先生の仕事じゃないのに！」と嘆く彼女は、頭の切れる〝名探偵〟に謎解きを依頼するが、なんとも生意気な奴でーー。

文化祭に向けて、担任の先生をモデルに制作したモザイクアートが凄惨な姿で発見された！ 放課後の教室でひとり時間を堪能していた秋月悠は、クラスメートの若菜遥に頼まれて、なぜか犯人…