勢いで押し切られたような……
勢いで読み切ったような……
何とも不思議な読後感を味わいつつ、とりあえずEP1まで読んでみた感じですが
登場するキャラが、全員クセ強なうえパワフリャーで圧倒される。
行間からにじみ出てくるエネルギーというか……うん、圧倒されるとしか言えない。
知らない間に0→1と読み進み、1の最後で気になる引きも盛り込まれて続きが気になる。
だた細かいところでは在るが、句読点の後の改行あった方が見やすいかなとか
セリフが続くシーンも改行入れた方が見やすいかなーとか
思ったりもしてしまった。
登場キャラが個性豊かなので、目が離せない作品であるし、創作の合間に
読み進めてみたいと思ったりしました。
Ep.23、第一節までのレビューとなります。
まだまだ序盤しか拝読できておりませんが、謎が増えては解けていく、もどかしくも続きが気になる読後感が楽しかったので、レビューを書きたい! と、思った次第。
まず一言。
面白い!!
「美少女クレーマー」というなかなかにインパクトのあるニックネームを持つヒロイン、ナノカちゃん。そんな彼女のことが好きな主人公、情真くんは、夢の大切さや素晴らしさが、イマイチ理解出来ない様子。
そんな二人が、クレーマーとして、「夢を追う会」というサークルの一人の女の子から、何やら不穏な相談を受ける。
そこから、事件の火蓋が切り落とされます。
まず、主人公情真くんは、人の夢についてあまり興味がない様子です。
でも、「夢を追う会」で出会った人たちの夢を侮辱される事件が起こったことで、情真くんはすごく真剣に、物語の謎を追うように。その姿が素敵で、とても応援したい気持ちになります!
また、最初の事件、「値札事件」で、一話終わるごとに謎ができ、それが解消されたかと思ったらまた謎ができ……。というこの流れ!
飽きがこないし、続きが気になるし……と、サクサク読み進めることが出来ました!
そして、第一節の最後には、またもキニナルお話が……!?
自分自身の都合上、まだここまでしか拝読できておりませんが、ぜひ続きを拝読したいです!
長文失礼しました。
皆さまもぜひぜひ!
夢を持とうとしない男子高校生と、自らをクレーマーと称する美少女女子高生の二人が、日常に潜む謎に立ち向かう物語。
主人公は、自分の夢を持とうとしなかった。夢を追う人たちを、どこか冷めた目で見るくらいに、夢を持つことを拒んでいた。それなのに、美少女クレーマーのせいで、夢を追う人々と関りを持つことになる。作曲家やイラストレーターなど、大人たちが見れば本筋から逸れた夢を持つ彼らは、互いに切磋琢磨していたはずだった。
しかし、その集団には、悪意が滲む謎が潜んでいた。ある人物が管理している花壇の花だけが枯れてしまうことに始まり、暗号化された数字の値札が貼り付けられることが続いた。その数字は夢を否定する暗号ばかりだった。しかし、ちょっとした視点から、主人公は花壇の謎や、値札を貼り付けた犯人を割り出す。
美少女クレーマーと夢を持たない男子高校生の謎解き生活の始まりだった。
高校生ならではの、夢を持つことの痛み。印象的な言葉。そして同じ夢を持つことの尊さが詰まっています。
是非、御一読下さい。