「夏目漱石」を含む小説

不定期で投下しようと思ってます。 ほかの文章を書いている最中の息抜き的に書いていくので、たぶん更新めちゃくちゃ遅いです。

夏目漱石「夢十夜」から影響を受けています。怪談風味。 ※他投稿サイトにも投稿しています。

これは私が時間について思うことを綴ったエッセイです。 そして夏目漱石の『草枕』に憧憬を抱いたこともエッセイを書こうと思ったきっかけです。

私は日本を発つ前に、ある友人のもとを訪ねました。ことあるごとに人の揚げ足を取るような生意気な彼は、実は病に侵され、命ももう幾日もないのです……。 夏目漱石と正岡子規の最後の対面に…

かの文豪夏目漱石が『I love you』を『月が綺麗ですね』と訳したのは、事実か否かはともかく、日本人なら一度は耳にしたことがあるくらい有名な話ですね。まあ、この短編に夏目漱石…

ことさらにバッドエンドにゆかりのある主人公。 愛しの彼女にフラれまくった末に待っていたのは…… そうだ！！　プレゼントでつるしかない！！ ↓前回の投稿↓ 『甘え上手なあなた…

あげまん。 その言葉通り、この世には、確実に男をアゲる能力をもった女の一族が存在する。 歴史上の権力者たちは彼女たちの力によって世界を手にしたのだ。 そんな能力を持った一族、エ…

　バイトを頑張る後輩の内田さん。そんな彼女の事を俺は気付けば好きになっていた。 　彼女と一緒のいつも通りの帰り道。彼女の言ったその言葉。それに俺は―――― 　拙作、月が綺麗で…

私は以前「人間はなぜ創造するのか？」という疑問に対して「創作物とは脳のうんこだからである」という結論を導き出しました。本コラムはその延長線上に属するものです。 「なんかもう反応な…

通行人を捕まえられるアプリ・ニンゲンＧＯ。 インストールした主人公はさっそくニンゲンを捕まえる。 そして、雑すぎる怒涛の後半へと物語は進んでいく！！！ ↓前回の投稿↓ 『ア…

けものフレンズ第一話を「吾輩は猫である」の文体を真似て書いてみました。かばんちゃんが漱石並の語彙力持ってたらヤバみがエグイ（徹夜で書いたため語彙力が著しく低下しています）。

主人公　瀧上　颯（たきがみはやて）は、18歳。 生まれも育ちも四国は松山。俳人正岡子規、作家夏目漱石、軍人秋山好古に縁ある町の老舗旅館「瀧上旅館」の跡継ぎ。ある日、東京から噺家の…

こんな夢を見た。 お馴染みのフレーズで冒頭が始まる、夏目漱石原作の名作「夢十夜」へのアンソロジーとなる怪異譚です。 夢か、現か、幻か。 夜な夜な枕元に降りてくる幻想譚をどう…

団子坂は、森鴎外、二葉亭四迷、夏目漱石、室尾犀星・・・多くの文豪が物語の舞台として取り上げてきたが、なんといっても江戸川乱歩を外して語ることはできない。 団子坂を舞台としたD坂殺…

地方の大学に進学した僕は、年上の女の先輩に出会った。 彼女が口にする言の葉は、その薄くつややかな唇とひと続きのように、美しい。 季節は秋。残暑が息を引き取って、木の葉が寂しく鳴…

　先輩はいつも優しくて、だから、気付いたら先輩のことを好きになってた。 　でも、そんなこと、先輩には言えない。そんな勇気なんてわたしには……。 　先輩視点のアナザーストーリー…

『夢』をテーマに書いたストーリーです。 いろんな夢の世界を彷徨いながら、自分という、夢の中の主人公が、その夢を語ってくれます。 内容ははシュールだったり、メルヘンだったり、ホ…

黒揚羽蝶の彼女との出会いと別れ。 夏目漱石の短編を読んで思いついた作品になります。