「告白 手紙」を含む小説

「――好きです、ずっとあなたのことが好きでした」 　アイドルの握手会で行われた突然の告白。 　これは珍しくもなんともない光景だった。 　しかし、頼人（らいと）の運命はこの告白か…

　思春期に入ったあたりから疎遠になっていた幼馴染の可憐に、ある日手紙で校舎裏まで呼ばれて突然告白されてしまった倫也。 　だが、倫也は気付いてしまった。これは嘘の告白……嘘告である…

妹以外の女子と付き合ったことはおろか女子とほとんど関わったことのない主人公、前川優斗の机の中に謎の手紙が入っていた。その内容は「放課後１６時に校舎裏に来てもらえませんか？」という…

【重複出版】 【小説家になろう】 幼馴染に告白されてたが、アイドルを推し活を今まで通りして良いという条件で付き合った。だが別れた。そしてそのことを手紙に書き、推しに送ったら。

　ある日、主人公の下駄箱に手紙が入っており、書かれている場所に向かうと、そこにはクラスのマドンナ的な美少女の姿が。内心ドキドキの主人公が向かうと美少女は言いずらそうに口を開閉して…

私から君へ 直接は伝えられなかった想い、ここに書いておくね。

言葉の力をテーマにした五つの異なる物語を展開します。言葉が失われる前の最後の瞬間に何を伝えるか、その一言が人生にどのような影響を与えるのかを描き出しています。 1.「…

　高校生になって三か月。鳥谷寿人は気の合う友人もいて、家族仲も良好。成績も悪くない、等身大の高校生活を送っていた。そんなある日、クラスメイトの絵川小鹿から手紙を渡され、放課後に残…

「私に、恋愛を教えて」 部活動に入らないかと彼女に突然言い寄られる。僕はただ、静かにこの高校生活を終わらせたいだけなのに。 桜坂桜は、自分の入ろうとしていた部活動が廃部寸前だと…

　刑務所のドアが開いた。 　六年前、伏屋宗一郎は強制性交（現不同意性交）の疑いで逮捕され、五年六ヶ月の実刑判決を受けた。五年の服役を経て仮釈放になり、保護司である明石則夫や保護観…

☆第25回ルビー小説大賞に応募しておりますので、あらすじが物語のラストまで書かれております。ご注意ください。☆ 早坂楓と廣宮遥は同じ高校に通う幼馴染だ。 ある日、楓が同じ…

　とある事がきっかけで声を出せなくなった少年は中学1年に一目惚れで好きになった先輩から告白されて、付き合うことになった。 　それから僕と彼女とは大きなトラブルもなく付き合い続け…

クラスの可愛い女の子から、「放課後、四階の予備教室に来てください」と書かれた手紙を受け取った。半信半疑でそこに向かうと、彼女は本当に告白してくるが—— ホワイトデーだから、恋…

開けないで、と言われた箱。 人生に絶望した時、その箱を思い出した主人公。 その箱の中身は？ ――「どうか君は生きて。辛くて悲しくて苦しくてきつくても、生きてください。」 --…

高校二年生のナツメヤセララはある日、堕天使であるポピンと出会い、魔女としての力を自覚する。腹部から銀色のミートハンマーを出し、人間の悪意を含んだ天使を叩き潰し、昇天させる。それが…

　吉岡七希(よしおかななき)はイジメられていた同じクラスの女子、不二美咲(ふじみさき)を助けたことで、自分がいじめの標的となってしまう。それ以来ひきこもりになり、自分を裏切った美…

小早川さんは大学時代、一つ後輩の快くんと付き合っていました。告白したのも別れを切り出したのも快くんの方でした。小早川さんは突然告白され、突然別れを切り出された所為で、とても戸惑い…

氷室稔は普通の男の子。何もかも平凡で自分に取り柄などなく、友達すらいない学校生活を送っていた。 自分には何もない、とネガティブな思考に陥っていたある日、稔の下駄箱に手紙が入っ…

春日谷優は数年前まで不良だった。 だがある時を境に真面目になり、今ではその面影などなく至って普通の男子生徒である。 そして二年の新学期、春日谷優にある一枚の謎の手紙が渡る。…

寒い冬の朝。阿礼実架は、いつものように学校への通学路を進んでいた。しかしその日はいつもと違った。信号が変わるタイミング・正門に立つ先生・教室での生徒たちの様子。その光景に薄っすら…