声を失った少年は彼女と別れました。3日後、朝起きたらなぜか別れた彼女が隣で寝ていました。

グレイレッド

第1話 付き合ったきっかけと出会い①

 どうも作者です。新作です。

 短かめですがよろしくお願いいたします。 


 なお、久々に書くのでグダグダかも知れませんがよろしくお願いいたします。

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「……?」 


 夕方の中学校に彼は入り下駄箱を開けると折り紙で折られた鶴と一緒に手紙が入っていた。


「……」

 

 彼は鶴を確認しながら手紙を開ける。


「……?」


 確認すると日時は書かれてないが「夕方屋上に来て下さい」と書かれていた。


「……」


 彼は学校の時計を確認する。


「……」


 彼女は長い黒髪で清楚で綺麗な黒い瞳をしている。


「……来てくれたんだね」


 彼女はやわらかな表情になり引き込まれそうな瞳で僕を見始める。


「……」


 彼はポケットからメモ紙を出し始める。


「……?」


 彼女はメモ紙を出したことに疑問に思いながら彼の行動を観察する。


「……」


  彼女に視線を反らして近づきメモ紙を渡す。


「……ありがとう」


 彼女は彼から渡されたメモ紙を見る。


「……!?声が出せないの?」


 彼女は一瞬だが驚いた表情を見せる。


「……」


 彼はコクコクと首でうなずく


「……そうなんだ」


 彼女は複雑な表情を浮かべて彼の瞳を見る。


「改めまして伝えたいことがあるから伝えるね」


 柔らかな笑みを浮かべて緊張した様子で呼吸を整え始める。


「……一目惚れって言うのかな、どう伝えたら言いかわからないんだけど」


「……」


 彼女はどう伝えたら言いかわからない様子で彼は彼女の言葉を待つ。


「もし、良かったら私と付き合って欲しいかな」


 柔らかな表情と言葉で彼に彼女は告白する。


「……!」


 彼は告白されたことに驚き戸惑った表情を見せる。


「……」


 彼女は彼の瞳を覗きこんでいく。


「……」


 彼はメモ紙を出し書いて彼女に渡す。


「……」


 彼女はメモ紙を見る。


「……落ちついて」


 柔らかな笑顔で彼女は彼に声をかける。


「……」


 彼は少し考える様子を見せる。


「時間が必要だったら返事は今じゃなくてもいいよ」


 彼女は優しい声で彼に言う。


「……!」


 彼はメモ紙にすらすらと手が止まることなく突然書き始める。


「……」


 彼女は柔らかな表情で彼が真剣に書いてる様子を見ながら待ち続ける。


「……!!」


 彼は書き終えたメモ紙を彼女に渡す。


「……ありがとう」


 彼女はメモ紙を見て読み始める。


「……」


 彼は彼女が手紙を読み終える前に屋上の出口に向かって行こうとしていた。


 

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「さあてゆるく連載して行きますかね」


「あの作者様」


「はい、何ですか?」


「短すぎませんか?」


「……短いですな」


「前の作品よりさらに短くなりましたね」


「ソウデスネ」


「やる気ありますか?」


「不定期更新の予定ですからね」


「やる気出しなさい!!」


「……★とフォロー次第で更新頻度は変わるかも知れませんな」


「とまあ今の段階では★とフォロー貰うために頑張って毎日更新とストックを作って行きなさい」


「……残念なお知らせなんですが」


「何ですか?」


「ストックなしで投稿しちゃいました」


「おい!」

 


 

 

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