「史跡」を含む小説

増岡は老後を小さなアパートの管理人として過ごすために、退職金や全ての資産を注ぎ込んで共同住宅の建設を始めようとした。 しかし、その矢先に土地から弥生時代の重要な遺構が見つかり…。…

名人　久太郎・・・同じ時代を有した人々からそう称された堀　久太郎　秀政。 その名人久太郎が時の関白秀吉に対し謀反を思い至った！！！ 彼は、自分の命の灯があまり多くないと自覚し始…

「葛西七騎」の狐崎城（岩手県）、「福島原発20㎞圏内」の天神山城（福島県）など… 東日本大震災に伴う津波や原発事故によって、大きな影響を受けた城跡の今と昔。ご当地の風景から、その…

聖徳太子の小説を書くために、各地に史跡を訪問しています。 その一環で、大阪から丹後まで５０ｃｃのスーパーカブで向かいました。」

大坂城に行こうとして駅の出口を間違えてしまったアキヅ。 駅の出口を間違えてたどり着いた難波宮。 本来は戦国や幕末など乱世が好きなアキヅにとって この史跡は欠片の興味もないはずだっ…

「理事官。江東区に『芭蕉記念会館』があります。そして、近くに『芭蕉庵史跡展望庭園』というのがあります。記念館別館です。近くの遊歩道は、映画やテレビの撮影によく使われます。詰まり、…

最初は単なる暴行事件のはずでした。 　今年の６月頃。史跡保護などの観点から条例による喫煙禁止区域にも関わらず、日中に喫煙していた会社員の男性がいた。そこを蛍光色のチョッキを着た青…

全くのゼロベースから三国志にハマり、三国志遺跡巡りにドハマりした。 現地で見る推し武将の墓にときめき、廟に祈る。 現地の人と出会うことで中国への考え方も変わってきた。 これまでの…

墓とは名ばかりの史跡を守っている少女・カロンはある霧の深い日、迷子の女の子・ニナと出会う。 ニナを街まで送っていく道中、何もないところから突然現れた生首・ピーコック。 そして彼…

桃太郎伝説は日本各地に存在するが、岡山県には桃太郎の墓がある。 桃太郎のモデルになった人物と歴史の闇に葬られた鬼、温羅の伝説を辿るフィールドワークの記録である。 点在する史跡を繋…

片雲の風に誘われての小旅行。見聞き感じたよしなしごとをそこはかとなく書き付くります。 文中で、歴史に対する私見や私案を述べていますが、学術研究の成果ではなくあくまで個人的な考えで…

大学の卒業旅行でルーマニアの史跡を訪れた俺はドラキュラの復活を目論むカルト宗教の男に殺されたはずだった……。しかし目覚めて見ればそこはなんと中世動乱の東欧。「ヴラド兄様……」えっ…

この冒険者パーティーには建築士というジョブの人間がいるんですが、魔導士や戦士じゃなくて建築士って冒険者のジョブじゃないような… ジョブがジョブなので、戦ったり戦わなかったり、役に…

鵺に取り憑かれる竹田城主 赤松広秀は太刀 獅子王を継承し戦国の世に仁政を志していた。しかし時代は冷酷にその運命を翻弄していく。 　本作は竹田城下400年越しの悲願である赤松広秀公…

子供の頃に遊んだゲームからハマったドラキュラ公ヴラド・ツェペシュの伝説を求めてルーマニアを旅した記録。歴史の逸話や現地の様子などを書き連ねていきたいと思います。 Amazon …

「第3回角川武蔵野文学賞」に向けて書きました。 高校生二人組が、武蔵野の水辺や史跡をぶらぶら歩き回るお話です。 ＝＝＝（2023/07/28追記） 本作は、皆様に応援して頂いた…

十代の頃の私は重症の活字中毒者で年間1000冊を超える小説を読み、新聞の社名まで舐めるように目に入れていた。私にとって文字は食べ物で、美味しいものだった。その感覚で人様の作品の美…

小説を書くにあたってミュージアムや史跡を巡り、いろんな本を読んでいます。「ほう！」とか「へえ！」とか新鮮な驚きでいっぱいです。自分が知らない世界に出会えるのは、とーっても楽しくて…

異世界の「闇の地」のヒルダは、2つの世界を跨いだ移動ができる唯一の魔操師。魔王デルガドの命により、「並木真夜」という名で日本の偵察を密かに行っている。日本の文化や神話、史跡などを…

坂本龍馬の史跡を巡るべく、長崎一人旅にやってきた私。そこで出会ったのは、なんと本物の坂本龍馬！の、幽霊だった！ 推しと巡る聖地。けれど楽しい時間は永遠には続かない。この珍道中、…