「古書」を含む小説

ある日、古書のようなものを発見した。 そこには、あこがれが現実になる儀式のやり方が書いてあった。 なんか気になるな。 とりあえず、試してみるか。

『視窓のフリンジ』のリメイク作品 ミヤビは、エレメンタルフォースを修めた古代遺産（オーパーツ）を守護すべく生み出された一族の末裔で、その継承を絶やすベく鉄血連合なる組織に与する…

仕事に疲れた私（森村喬）は、月に何回か大きなお寺の鬼子母神堂に寄り道をする。お寺の参道には小さいながらも仲見世があって、昔ながらの古書店や占い処、手工芸品店などがある。私は、鬼子…

「僕らの境界奇譚」のスピンオフ短編です。 本編の前日譚にあたります。今作から読んで頂いても全く問題ありません。 ※「長編出張読み切り短編博覧会Vol.2」参加作。 僕らの境界…

魔王討伐後、勇者になれなかった英雄リオは、小さな町で古書店「星の栞」を開く。 店の本棚には、リオが旅の途中で集めた「禁書」や封印された魔導書、伝説の治癒ポーションの作成方法が記…

大学生・橘エリカは、都市伝説を描くうちに《妖精の輪》の噂を聞く。妖精に魅せられたエリカだったが、古書店の主・長瀬摩耶は妖精の危険性を告げる。摩耶の忠告を受けながらもエリカは、《妖…

昭和初期、神保町で働く青年・西宮龍之介は不思議な古書店に出会う。 その店の名は「怪奇庫」。店主は誰に対してもぞんざいな口を利く不思議な青年である。 その店で古書を買ったことから、…

第32回電撃小説大賞応募用の800字程度のあらすじ 　五月のある日、大学生の「僕」と島本さんは赤羽で開かれた古書市に出掛けた。本好きの島本さんの希望で珍しい本を探しに来たのだ。…

烏乃書店はオカルト系の本を取り扱う古本屋。民俗学からホラー小説、怪談に都心伝説やスピリチュアルまで。人の想像力が生み出した奇なるもの、怪なるものなら何でも取り扱う。店主である沙也…

(エブリスタでも掲載中。 他作の合間に書いているので更新が遅いです BLではありませんがブロマンスです) ──この世界は物語に侵されている。 『断章』──書かれている事が…

ブーク氏をゲイルと名付けたのは彼の伯父だった。伯父の営む古書店で見つけた一冊の本は、ブーク氏を物語の世界へ――読み、書くことの世界へといざなう。SFやファンタジーを読み、書き続け…

　大学入学と同時に越して来た神前結人は、近所の様子を探る為に散歩していたところ、『本庄古書堂』という古本屋に辿り着く。 　店主の本庄桐子は、うら若く綺麗な女性だが、一度見たもの・…

　聖ヨハネウス十字教国の文書館――１０歳になった主人公・エルは、国中の書物を正典、禁書認定する『検閲』任務に従事する、新米史徒（ヒストリア）だ。 　そんなエルの初任務――エルは国…

　長崎の石畳に響く足音、湿った海風が運ぶ甘いカステラのような香り、ジャズバーで交わされる静かな言葉 　 　――これは、一人旅の女性・美咲が長崎の町で出会った男・田嶋との束の間の時…

図書館で働くロニは、古書を集めた書庫で、大声で助けを呼ぶ本に出くわす。 それは帝国時代に教育に反する「悪書」の汚名を着せられ、焼かれ、傷付けられた本だった。 謎の旅人・レンから、…

都心から電車で三十分程度。 とあるノスタルジックなアーケード商店街には、小さな便利屋がある。その名も『ブルーヘブン』。 店主は青井天（あおいてん）という、195センチの高身長で真…

私は花園美月、２０歳。派遣期間が終わり無職となった日、古書店で顔面偏差値高スペックなイケメンに出会った。 同じ古書店で美少女の背後に穴が！彼女を助けようとしてイケメンと一緒に穴…

姉・葵（あおい）は幼少期から霊を視たり感じたりする特異な能力を持っていた。 一方、弟・昴（すばる）は霊能力はないものの、古書や民俗学、祖父母から伝え聞いた神道や呪術の知識を熱心に…

高校生の主人公は、古書店で偶然見つけた「悪魔召喚の書」を面白半分で試した結果、美しき悪魔を呼び出してしまう。現れた悪魔は「契約の対価として、私と恋人になれ」と要求。理由を聞くと、…

神田神保町の古書店街にある「あやかし古書店」は文字通り「あやかし」が来店する古書店。 主人公・レンとあやかし達との本を通じた物語。 本編はこちら↓ https://kakuyo…