概要
お仕事は、依頼者の欠けた記憶を補完してあげることです。
大学入学と同時に越して来た神前結人は、近所の様子を探る為に散歩していたところ、『本庄古書堂』という古本屋に辿り着く。
店主の本庄桐子は、うら若く綺麗な女性だが、一度見たもの・聞いたものは忘れない記憶力の持ち主であると同時に、相手の感情が『色』として見えてしまう共感覚まで備えていた。
そんな桐子の目に映る結人は、無色透明――それは、とても純粋で、裏表のない人間にしか表れない色だと言う。
アルバイト募集中、という文字を見て入って来た結人の色を視抜いた桐子は、是非とも一緒に働きたいと打診するが、それには、裏稼業である『思い出の補修作業』を手伝って欲しいという思いもあった。
記憶堂、というもう一つの顔を持つ桐子の仕事内容は、依頼者の忘れてしまったこと、思い出せないことを、持ち前の記憶力と
店主の本庄桐子は、うら若く綺麗な女性だが、一度見たもの・聞いたものは忘れない記憶力の持ち主であると同時に、相手の感情が『色』として見えてしまう共感覚まで備えていた。
そんな桐子の目に映る結人は、無色透明――それは、とても純粋で、裏表のない人間にしか表れない色だと言う。
アルバイト募集中、という文字を見て入って来た結人の色を視抜いた桐子は、是非とも一緒に働きたいと打診するが、それには、裏稼業である『思い出の補修作業』を手伝って欲しいという思いもあった。
記憶堂、というもう一つの顔を持つ桐子の仕事内容は、依頼者の忘れてしまったこと、思い出せないことを、持ち前の記憶力と
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