「創作と音楽」を含む小説

　三井真珠(みついまみ)は二十三歳の会社員。広告会社に勤務する傍ら、趣味で同人誌の即売会に参加する日々を送っていた。 　そんななか、一緒に同人誌即売会に参加している「かかし」から…

【あくまで個人の見解です】 このページの内容は、私個人の視点と、時に不確かな情報から成り立っています。もし異なるご意見をお持ちの場合でも、攻撃的なコメントはご遠慮ください。ご理…

エッセイ書くのって一番恥ずかしいですよね。偽りのない自分を晒すようなものなので。 敬愛するさくらももこ先生のような軽やかな文章が書けるように努力いたしますー！ （追記） 単独…

雪うさこのエッセイ第二弾です。 バツイチ、子ども二人を育てる主婦でもあり、仕事を頑張る会社員でもあり、BLをこよなく愛する乙女（？）であったり、雑食だけれども音楽大好きなヲタ…

かつて私が音楽を教えた少年は、今や天才ボカロPとして輝いている。再生数23回の私と、数十万再生の彼。追いつけない焦り、止まらない嫉妬――この醜い感情を、私は音楽に変える。

V-Streamで人気のドジな詩人・七海（ななみ）。彼女にとって「細かいこと」は、魂の詩を邪魔するノイズだった。絡まったケーブル、違う靴下、そして――「面倒くさい」とスキップした…

障害者を抱える当事者が語る障害者とアートの話 障害の有無関係なくいろんなひとに捧げたい創作活動のア・レ・コ・レ

ショートショートな物語です。 小六女子の友情がメインテーマかな。多分

社会人になり、パワーがなくなってきた。 義務。責任。体裁。あらゆるしがらみが俺から俺らしさを奪っていく。聞き分けがよくなり愛想笑いも板についた。いつだって柔和な態度でコミュニケ…

MCバトル世界大会本戦。優勝賞金は8億5000万円。 国内大会を勝ち進んだ16歳の少女は決戦の舞台、東京ドームでマイクを握る。しかし直前になって手が震えてしまい───。 …

ONE OK ROCKの歌詞は、ただの音楽ではない。 ときに、創作の手を止めていた私の背中を、そっと押してくれる存在だった。 この連載は、一人の物書きがONE OK ROCK…

舞台での失敗から、雨音を聞くたびに震えてしまう音大生のピアニスト・水瀬美憂。 再び舞台に立つことを諦めていた彼女の前に現れたのは、ヴァイオリニストの廉だった。 美憂の話を聞いた彼…

　気がつくと僕は知らない場所にいた。出会ったのは、海中に沈んでいった女性と、「箱庭」と呼ばれる地を案内するフード姿の男性。 　彼は誰か。彼女は誰だったのか。この箱庭は何なのか。―…

エッセイ・童話・小説・俳句・詩。文学・歴史・音楽・美術・筋トレ（笑）etc. 🤗と💧なんでもあり。

創作の醜さ それでも創作してしまう

人前で歌う男がいた。 それは遊戯に類するもので、才も美も備えていなかったのだが、それよりもなによりも最も害悪なのは、創意工夫もなく、感性が芽吹いてもいないのにも関わらず自身は表現…

創作に纏わる話、好きな音楽、自分についてなどなど、質問系の自主企画に参加させていただき、答えたものをまとめました。 ※ ちょっと増えすぎてしまい、似た質問にコピペで回答してい…

広告代理店の営業課長・佐藤健太郎には秘密があった。 夜になると彼は女性たちの吐露する「本音」を盗み聞きし、それを歌詞にして楽曲を作る。 偶然耳にした女性の恨み言から生まれた曲「何…

創作において「センスがない」ことを自覚した人間の、葛藤と心情を綴るものです。