作者様の二十首連作『生娘じゃもうないからと店に出る 知らず身についていた夜の生き方』がとても好きです。どんな音楽や小説を好まれるのか。そしてそれらは烏丸さまの作風にどのように影響したか。そんなことを知りたい方におススメです。やっぱり優れたクリエイターさまはインプットが多いのだなと感心しました。そしてそのインプットは「書くために」ではなく「純粋に好きだから」浴びるように摂取しているのでしょう。個人的な感想ですが、大変興味深かったです。