「先輩と僕」を含む小説

　先輩は、いつだって優しい。僕を非難したことなんて一度もない。 　けど、だから、だからこそ…。 　彼女には「実体」を感じられない。

先輩の僕と、女子の後輩ちゃんで繰り広げられる会話劇。 お題はほぼ下ネタにするつもりなので、いちおう「性描写有り」のセルフレイティング入れときます。 タイトルは、後輩ちゃんが言う…

　5年前、世の中にとある病気が現れてきた。虫や動物などから感染し、人から人への感染はしない。感染してしまうと背中に痣ができ、約3年で死に至るとされている。 　メジャーな病気ではな…

放課後。後輩である僕の教室に容赦なくやってきた先輩は初手からそんなことが書かれている用紙を僕の机に叩き付ける。 「ちょっと考えてみた。やってみて」 「はあ……わかりました」 …

先輩のとある秘密を知ってしまった僕は、話したい衝動と葛藤し、そして……という話です。 ※KAC2024の五つ目のお題「はなさないで」に応えた掌編。

僕には人の「享年」が視える。その人が何年生きるかが分かるのだ。間違ったことは一度もなかった。潮海先輩が僕の前に現れるまでは。 先輩の享年は７年前。それなのに、先輩は今も平然と生き…

大文字学園高校の文芸部員である僕、袴田玲（はかまだ・れい）にはちょっと変わった先輩がいる。 いつからとも知れず文芸部室に居座って本を読みコーヒーをすする彼女、化野数多（あだしの・…

【登場人物】 「鳴」……ヒロイン。かわいい。 「先輩」……先輩。かわいい。 「僕」……主人公。ぜんぜん格好よくない。

第2回こえけん応募作品です。好きなものを詰め込みました。 ASMRの台本として作りました。文字として読む分には本来の楽しみ方ができないと思いますが、皆様の逞しい想像力で可愛い先輩…

部員と実績不足を理由に廃部になった写真部復活の実績作りのため、生徒会の下請け仕事や人づてに持ち込まれる校内外のやっかいごとを引き受けて学校中を駆け回る僕、四持《よもつ》太陽。そん…

女装願望を持つ水泳部1年の樋口《ひぐち》　千尋《ちひろ》が、部活動仮入部で出会ったとても身長の高い水泳部3年の綾瀬《あやせ》　茜《あかね》が付き合う話です。 なお、この小説には…

こんな後輩、こんな先輩が僕は好きです

僕と先輩が学校からの帰り道によく立ち寄る喫茶店。 そこでいつものようにお茶をしていると不意に先輩が尋ねてきた。 「これ何回目？」 この喫茶店でタイムリープが起きていることに気づい…

宙浮く先輩と僕の帰り道。

先輩に急速に心惹かれていく僕。 きっと先輩も僕に特別な感情を持っているんでしょう？

　優秀な自衛隊員を輩出する名門校の風紀委員長、立花右京から、相模徹はなぜか自分だけ下ネタを言われるという鬼展開を迎えていた。 　ある日、風紀委員会の親睦を兼ねてゲームが行われるが…

もはや令和の時代。 怪奇、怪談、都市伝説、オカルト。 科学で排除された物も少なくはないだろう。 でもすべてが消えたわけではない、頑なに信じてる人がいる限り。 そんな世の中の不思議…

オカルト好きな女子高生の“先輩”とその先輩を愛してやまない“僕”。 春休みも半ばにさしかかった、ある嵐の夜。 先輩は僕の家に死体を担いでやってきた。 ※書いているうちに乾燥わか…