「倒叙 探偵」を含む小説

黒井川探偵は、愛知県警の千堂まゆみ刑事殺しの犯人に指名手配された。 それをしつこく追う、鳥山警視。 黒井川探偵は鳥山警視の犯行をどう暴くのか？

炎の神の子、カエクルス。 その名に由来をもつ、セシルという名を与えられた公爵令嬢は、ある時からカエクルスと同じく視力を失った。 カエクルスは炎に焼かれることはなくとも、煙には目を…

テーマ：別離 コンセプト：二部構成 概要：少女が探偵役の短編連作ミステリー 　　　第一話はミステリーサスペンス 　　　第二話は倒叙ミステリ 　　　第三話は安楽椅子探偵 　　　第四…

殺人事件はなし。学園を舞台にしたライトミステリー短編集のつもりです。あくまでもつもりです。ミステリーってこんな雰囲気じゃない？みたいな勢いで書いたので時々自分でもなにを書いてるの…

【角川ホラー文庫デスゲーム小説コンテスト応募作品】ソリッドシチュエーションものです。デスゲームです。ミステリーです。好きなジャンルなので頑張ります。 本作に登場する主な探偵 …

　過去五件、盗品の絵画ばかりがある人物によって奪い取られていた。 　犯行現場に残されるのは決まって「深緋のホウキギ」のひと枝。「こきあけのコキア」であることから、マスコミを始め警…

　二十三年前に父が犯した殺人を、俺は悪夢の中でくりかえす。ミスを正し、トリックを弄し、完璧に証拠を隠滅した。それでも探偵に見抜かれてしまう。犯行を隠し通す手段はあるのか。あの日、…

『闇の探偵』とも呼ばれる彼は、世界一有能な探偵と自負している。彼は依頼を受けると、たちどころに最善の解決に導いてしまう。しかしそれは、卓越した推理力ゆえではない。なぜか？

これって脚本調ですよね？　もしかして「G’sこえけん」音声化短編コンテスト②「会話で生まれるドラマ」部門への作品ではありませんか？　いいえ、違います。とはいえ、応募要項を読みなが…

　気が付くと、探偵は何も無い真っ白な空間に立っていた。 　目の前にぼんやりと浮かび上がるシルエットは告げる、「どうか謎を解いてほしい」と―― 　異世界で起こった王子殺人事件。容…

容姿も良く、紳士でしかも鋭い洞察力と推理力を持った刑事、山崎。彼の唯一と言ってもいい欠点は、事件現場に妹のカオルを連れて来てしまうことだった。 山崎や、山崎の部下である東堂エリナ…

―あらすじ― ≪この私≫こと日暮匡は、口の悪い女をうっかり殺してしまった。 完璧に隠ぺい工作をしたつもりだったが、後日、厄介な探偵に目を付けられてしまう。 理想の女性との出会いも…

　かつて魔王を倒した勇者。彼は王女と結婚し、やがて一国の王となった。 　その末裔たちが治める王国――成人を迎えた第一王子カイニスは、儀式として魔王の封印された『魔王の迷宮』に挑む…

とある地方都市の駅舎で起こった若い女性の転落事故。 ふとしたことから、第三者による突き落とし事件ではないかと気づいた無駄に長身、無駄に美男の探偵宇藤木海彦と相棒の和気みずるは、本…

中学教師、天尾真穂の教え子、國分昌孝が林間学校中、首を吊った状態で発見される。 名探偵、捏上明は事件の真相を解き明かさないのか？

名探偵、捏上明は事件を解決しない。今日も偽犯人をでっち上げ真相を闇に葬り去る。

事件簿１：塾講師の大熊は、保護者から持ち込まれた縁談を受けることにした。ただ、現在の恋人・麗菜は口で言っても別れる珠ではない。始末しようと画策し、首尾よく成功したと思われた。が、…

老作家が、自身のゴーストライターである若手作家を殺害した。老作家がゴーストライターを使っているのでは？　という噂は業界内で流れており、その理由のひとつが「肉筆からデジタルへの原稿…

「片思いの男子の気をひいて、その子の誕生日を一緒にペテルスブルグで過ごしたい」という依頼。 そんなもの、自分でなんとかしろ～っ！と思ったけど、その子が推理小説好きだというので、試…

　人を初めて殺したあの日、私はすぐに捕まった。証拠を隠さず、目撃者さえもいたからだ。警察に追及され、留置所に放り込まれた。 　起きたら時間が戻っていた。だから私は、前と少し違うや…