「何だそりゃ 短編」を含む小説

「よくやった、ワルター」 　謁見の場で王弟殿下に『仕掛けた』ら、滅多に褒めない父から良い笑顔で労われた。 　＊＊＊ 　社交界デビュー当日、1人の子息が王への謁見に臨む。 …

恋人が出してきたケーキ。特に祝いごとはない。 何だ、これ？ 三題噺『予定』『ケーキ』『沈黙』

能力バトルの必勝法を教えよう。 警察に通報するんだ。 「お巡りさん。アイツ、何か不思議な超能力を持ってます」 これで厨二バトル終了。

私は女魔法使いです。 イケメン勇者様募集中。 魔王ですか。 まあ、その内出て来るのではないでしょうか。 おっほっほ。

カクヨム・コンテスト短編賞創作フェス参加作品。 他のシナリオの案もあったのですが、締切に間に合わせることを優先した結果、これを採用することになりました。 我ながら「何だこれ？」と…

　聖夜に彩るクリスマスツリー、その頂に輝く星。 　少年は知っている、あの星は宇宙生命体の秘密のアジトであることを。 　〝星を狙う〟というテーマを元に短編練習で書きました。完全な…

「かわいそうね」と言った口は、次の瞬間には夕飯の話をはじめている。 わたしたちは、なにもできない。 わたしたちは、結局、なにもしない。 わたしたちは、流されるだけ。

今日も今日とて変わり映えのしない毎日。俺はいつものようにアニメの続きを観ながら、激辛カップラーメンを啜る。 そこに現れたのは、美少女吸魂鬼。 「アタシと結婚(契約)して！」 …

　投稿主の練習のためにある、短編を放り投げるために作った投稿場所です。 　練習で、しかも短時間で作ったものを投げることになるので、何だこれ？血迷ったか？と思っても、温かい目で見守…

イッタは絶望し、旅に出ること決意した。そこに自称魔術師のカエルが現れ、どうせなら自分と旅に出ないか？と誘われる。 壊れて狂ってしまった日常の底で、イッタは様々な異形――逆さ男、大…

わたし、健吾くん、さくらちゃん三人の秘密基地で、一人（？）の王子に出会った。王子は、とても魅力的な提案をしてくれた――。

【短編3話完結・8000字】 農家の娘スウィーシは、貧乏な農村生まれ。 不幸なことに貴族・大商会の息子リックに目をつけられ、両親に売り払われてしまう。 それ以来奴隷のように扱われ…

今日は、愛娘の卒園式だ。 先生と共に涙を流す愛娘。そしてその隣で手を握ってる男の存在。 おい、パパその子の事しらんぞ！？

友達とはぐれてしまった退魔師が金髪のお姉さんに拾われて、焼き鳥を頬張りながら人生について考えるお話。 時間軸としてはあやかしぴあの本編終了直後です。ネタバレは一切ないのでご安心く…

男は空腹を嘆いていた。そして、最も簡易的な方法で腹を満たす事にした。

生の実感が感じられない男は、少女の飛び降りを目撃する……。

　ホラーが苦手な方は閲覧注意です。あまりの戦慄さに不眠症になります。3分で読み終わる短編ですが、その3分後のあなたの心境を諒察するだけでも著者としては憚られます。 　これは心霊、…

二十六歳の独身OL メケ子。 人生の楽しみはお風呂だけ。それでも十分幸せだったのに――。 ある日、自宅の給湯器が壊れ銭湯通いを余儀なくされたメケ子の悲劇を描く。 ……メケ子の名前…

つつみくんは妖怪だ。マシュマロのような体躯で、何かを包み込むことに全力を捧げている。 子供の頃に彼と出会った『僕』の人生は、やがて――。 何だこれ、何だこれ……な脱力系コメデ…

狩人を志す若者、リチャードは十五歳の誕生日に村の儀式に則り森へと狩りに赴いた。 しかし獲物を得られず、夜の森を彷徨うことになるリチャード。そんな彼の前に現れたのは、森の精霊を名乗…