永遠を舐めて死ね

【短編3話完結・8000字】
農家の娘スウィーシは、貧乏な農村生まれ。
不幸なことに貴族・大商会の息子リックに目をつけられ、両親に売り払われてしまう。
それ以来奴隷のように扱われ、１０年が過ぎようとしていた。

時を経てリックは商会の会長に就任。スウィーシはまるで屍のように、リックの使用人よろしく佇んでいた。就任会食パーティをしていると、突然扉が開く。

「「「大人しくしろ！！」」」

何だ何だと慌てふためくリック。しかしそれはスウィーシと、とある協力者が仕組んだ、一発逆転の作戦だった。


「懺悔も謝罪も改心も必要ありませんから、どうぞ一人で大好きな時間とお過ごし下さい」


復讐を果たしたスウィーシ。
その後の彼女の未来とは？



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◉この作品は紫まお（@Mao_Murasa…続きを読む