「上の空」を含む小説

みんなが、わたしのことを変だと言います。「上の空だよね」とか「どこの世界で生きてるの？」と言われます。 真面目に生きてるだけなんです。 思い出した順に、ランダムにつづっていこう…

「ぼく」は、家事をすべて彼女に任せていたが、彼女が一週間の旅行に出かけてしまう。二日目の朝、タンスを開けると、そこには黒猫が眠っていた。猫が苦手な「ぼく」は、驚きと恐怖で動揺し、…

いつも上の空、何を考えているかわからない達也の不思議な同級生、立花乃亜。 ある放課後、達也は路地裏に潜むLost and Found Memoriesというアンティーク屋さんを見…

輪廻転生を繰り返し人々は成長し愛へ向かう それは、修行のように感じる日常かもしれないが、実は幸せに向かっている神様が作った 人間界幸福計画、しかしそれは 予想外にうまく行かず 右…

シーラは、探偵事務所でパートタイマーとして働くごくごく普通の兼業主婦。一人息子が寄宿学校に入り、時間に余裕ができたシーラは夫と二人きりの生活を楽しもうと考えていたが、最近夫の様子…

三池沙希菜のクラスに転校して来たのは、漫画の世界から飛び出して来たような色白の美少年、登川奏多。二次元オタク女子達は、奏多に夢中になるが、沙希菜の関心は、片想い中の優等生、原田智…

君は今、元気にしていますか？ 僕は、相変わらず、上の空で、ぼんやりしています。 でも、君が教えてくれた事は忘れてはいません。 ありがとうー…また会いたいな…

夏にまつわる五つのお題で書いた短編です。 一話ごとに完結していますが、連作短編となっておりますので、お口に合いましたら通してお楽しみください。 【秘密基地】「自称魔法使いと怪し…

大切なお友達は、可愛いいおばぁちゃんでした。 桜の花が満開になると、私はいつも思い出すのです。

　卒業パーティーの買い出しの途中、主人公は幼馴染で片思いの相手、悠斗に第二ボタンちょーだいと言おうと思っている。けれど悠斗は朝からずっと上の空。幼馴染高校生二人のほんわか告白？ス…

主人公の魂や感情、悩みや痛みをしとしととした文体で描く短編集。ネガティブな感情をそのまま肯定するお話が多いです。 陰鬱さのある、美しい文章、描写が持ち味。 全話完全独立なのでご興…

私の婚約者であるケルッセン様が最近おかしいのです。一緒にいてもどこか上の空。これはあれです。絶対浮気です！許せません！婚約者である私をさておいて浮気するような方とは婚約破棄したい…

勇者ユウタのパーティには、あまりの美しさと品行方正な姿から聖女様と呼ばれているクレアという人物がいた。しかし、ユウタが聖女に話しかけると、何故か、時々上の空だったり、回復魔法をか…

猫の僕には、大切な人がいた。 優しい顔も、笑った顔も、怒った声も、悲しい声も。 ありのままのあなたの全部が好きだった。 あなたは泣いている。

最近妹の様子がおかしい。何か上の空でそわそわしている。兄である僕は彼女の真意を知ろうと探る事にした。

海シリーズ、【青海が聴こえる】別譚、【雨が、止まない。】続編。 美術科の高校教師、高橋友則との肉体関係をその卒業と共に断った、森宮裕。 それは一種のパワーゲームで、裕にとっては…

高校の同級生の坂口陽仁と愛羅穂乃香は、 10年の交際期間を得て穂乃香は、そろそろ結婚を考えていた。結婚前提の同居を しているのだがイマイチ陽仁が乗り気に ならない。遂に穂乃香は、…

貴方が両手•両足・首・胸の中・頭の中に持てない錘を持って1人山形に帰って二年が経った。 その間も私達は時々時間を見つけては連絡をとり、たまに電話をしながら重いとても重い錘を軽く…

上川課長は仕事も出来て顔も良い。 でもここの所、仕事のミスは多いし上の空だし目の下にクマが出来てる。 どうしたのか聞いてみても、「なんでもないんだ・・・」の一点張りで。 それがい…

２０５０年。それは突然のことだった。士官学校に通っていた僕は、学校で出会った「ミル」と付き合っていた。安定志向で入学した学校で、学業はそれなりに青春をしていた僕の上の空が紅く光る…