「レトルト」を含む小説

■あらすじ なぜ、この世界ではオークがレトルトカレーを常食し、ポケットコイルマットレスで睡眠を貪り、レディメイドのシャツを着て出勤するのか。 隣国への政略結婚を果たすため、成人…

これはレトルト食品が好きな男の話

両親の再婚で同じ家に住むことになった同い年のふたり、心春と早翔。 姉・心春は自室の本棚に、レトルトカレーをひと箱、祭壇のように祀っている。 「なんで？　食べないの？」早翔の疑問に…

※このお話はとある商社に勤めるOL近藤雪の日々の夕食を紹介するお話です。登場する人物・商品などはすべて架空のものであり、実在するご飯の評価とも一切関係ございません！

　美崎（みさき）家の七人兄弟の四男、四磨（シマ）はある日、世界に起こっている異変に気が付く。 　しかし四磨は何故か、それを話すことも、表情に出すこともできない。他の兄弟たちも、…

ほかほかもち麦ごはんに海苔の佃煮添え

みんなのご飯🍚を作らなくちゃいけない。 でもね、まず、このお腹にちょっとのエネルギーを入れないといけないの。 それは卵かけご飯だったり。納豆ご飯だったり。 油揚げを切って、フライ…

料理研究家リュウジ×角川食堂×カクヨムグルメ小説コンテスト カクヨム賞受賞作品。 サラリーニャン(マン？)の猫山にゃん太郎は食品会社の企画部に勤める、冴えない中年猫。 今日も家…

　何度目かの大戦で地球環境は崩壊し、人類は故郷を捨て宇宙へ去った。最初の宇宙植民から数世紀、地球の重力を知る世代が殆ど死に絶えた頃、回復した地球から失われた文化をサルベージしよう…

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテストにて『赤いきつね物語賞』を受賞致しました！　ありがとうございます！ 双葉の元には今月も一箱の贈り物が届く。 そ…

大学卒業後一人暮らしを始めた。 毎日仕事ばかりで自炊なんてできるわけがない。 そんな自分にとってレトルト食品や冷凍食品は神に見える。 いつものように仕事終わりに食べるものを探して…

変わり者大学生の小松が、自らの日々を自らの言葉でつづる。 彼には誰にも言えない、ずっと昔に諦めたはずの夢があった。 それは小説を書くという事。いきなり小説はハードルが高いと考え…

美人の先輩は究極のチョコを作ってくれる。 僕はフォアグラ料理を作る カクヨム５周年記念のおうち時間お題で書きました。 ノベルアッププラスにも同作品の掲載があります。 全然関係な…

「この世に生まれつくことが人生の始まりであるならば、死は怪事件の始まりさ」 これは、乙瀬瑠璃乃（おとせ　るりの）―――既にこの世の存在でない探偵《かのじょ》の口癖だ。 雑多な…

厄災の魔人に呪いを掛けられた弟を助ける為に女神の使徒になりソロでダンジョンに潜る少女。 魔人勢の暗躍に後手に回る女神。 女神のミスで召喚されてしまった男。 大国の策略から勇者召喚…

とある事情から都会の私立高校に転校してきた主人公は、ある日学校の屋上でお腹を空かした美少女と出会う。 偏食家なその子に弁当をあげると懐かれて……。 食べる事が大好きなモテない男…

動物たちの会話。

小学生がなりたい職業NO.1「勇者」。しかし、その実情は理想像とはかけ離れていた。2LDKの部屋に積み重なるレトルト食品の残骸。「フォロワー」の支持が得られない場合は即契約終了。…