「ミステリー ショートショート」を含む小説

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」。川端康成の『雪国』の冒頭ですね。 今回の主人公も列車で旅をして数々のトンネルを通ります。その先の景色は如何に。 ※小説家になろうにも…

【月・水・金に更新】 初めまして。 祖母の遺品整理をしていると、心霊写真を見つけたので送らせていただきます。 ホテルの前で撮られた従業員？の集合写真なのですが、後列右から三番…

　図書館で待望の新作ミステリーを手にしたわたしは、急ぎ自宅に戻る途中、先にその本を読んだ友達に出会う。 　犯人をバラされたくない私は、こっそり機械を使ってネタバレを回避するが、そ…

誰かの日常を覗いてみませんか？　そこにはあなたの話もあるかもしれない。 ●「殺してほしい女がいるんだ」、彼女はそう言った。――誰を殺してほしいのか？ ●レンタル彼女を利用したら…

【完結】 小学生の頃に通学路で──。 不動産屋が担当していたマンションで──。 大学のキャンパスで──。 ネットのオカルト掲示板で──。 『ゆうれいにあえますよ』 その貼り紙…

友人と怖い話をしてできた作品です。 (あまり怖くないと思います)

【完結】 質問掲示板に投稿された、死んだ夫の日記を読んで欲しいという質問について。

天才外科医は悩んでいた。完璧な手術、術後の処置も万全。患者は回復したはずなのに、なぜか検査で異常な数値が出てしまう。一方で、看護師が測る時は正常な値が出ると言うが……？

【完結】 ある日ぼんやりとＳＮＳの動画を眺めていた。ふとコメント欄を開くと、そこには何か不気味なコメントが書かれていて──

僕はある日、『地獄の土』を手に入れた。 それを箱に詰めればミニチュアの地獄が作れる。 そして更に気づいてしまった、地獄の土に別の土を混ぜ込むと、新しい地獄が作り出せる。 腐葉土…

30秒で読めるＱ&Ａ 簡単なミステリ、あるいはクイズ、そんな推理掌編 日時の謎、多め

【2025年1月連載再開予定】 一話完結の不気味で奇妙な掌編集。 基本的にオバケは出ないです。

最後の一行で、絶対あなたは驚愕しません。 小さく苦笑します。 そんな短編集です。

昭和四十四年（1969年）から始まるお話。この年女子大生になった小柄な少女、一色千代子は大学のミステリー研究会というサークルに加入します。そこで大学内で起こった不可思議な事件を解…

3分で読める詩や短編です。気の赴くままにどうぞ見てって下さい。

「行かないで」ほしい理由はひとそれぞれ。 あの人のために、いま一番必要な行動はなんでしょう。