「ボタン ショートショート」を含む小説

意外なオチが特徴の、１分で読めるショートショート集です。 よろしければどうぞご覧ください。 ・アプリなしでも読めます。 ・目次の下から選べます。 スマホの場合、各ページにおける上…

人型アンドロイドにも飽きてしまった。　博士は目の前に寝転んでいるふわふわした毛並みの猫アンドロイドに手を伸ばすと、その毛皮に指を沈めた。不思議なことに暖かい。温度センサーがついて…

目覚めると宙に浮いていた。（空だって飛べる）。 どん底だったあの日、親父と花火を見に行った。あれから三十年、親父が危篤だという知らせが届く・・・（花火） 誘拐され山小屋に閉じ込め…

人生をリセットできるボタンが存在すれば、人々はそれを利用して自分たちの人生を変えていくだろう。 失敗や挫折を経験した場合に、その状況をリセットし、再チャレンジすることができる。…

原案：焼肉さん

妻に先立たれた男性がこの世のいとまごいをしますが、果たして無事に死ねるのでしょうか。 自主企画『シチュエーション「ボタンを渡す」短編の会』に参加いたします。 作中で描写され…

　主人公は食べることが大好きな女子高生。寝ずにご飯を食べていたいと友人に愚痴ったら、夢に『三大欲求を食欲に統一するボタン』が出てきた。 　押してみたら、いつもなら寝ている時間なの…

　初めてなろうに小説を投稿する小心者の主人公が、勇気を出して投稿するまでの話です。 　 　なろう20周年記念の特別公式企画を見てておもいついたはいいのですが、対象ジャンルに純文学…

1.話題がなくて困ったときに役立つ『ガムトーク』という玩具を使ってテーマを決めます。 2.そのテーマに沿ってショートショートもしくは短編を書きます。 3.だいたい毎日投稿されます…

何もかも趣味嗜好が合わないし、 互いに嫌がらせし合っている。 それでも別れられないのは、 きっと君の顔が好きだから。 ……多分ね？ 一目惚れ。どんな相手かは分からないのに好きに…

AI画像のようにプロンプトを入力し、あとはボタンを押すだけ。 それで友達がプリントされる。今回こそは最高の友達ができますように。

陽炎は、揺れる風景の中に、見える筈のないものを見せてくれます。目を凝らしてみてください。８月の暑い日には、未練であの世に行けない魂が、見え隠れしているかも知れません。

webページの更新ボタンを押した。そして、自身の名前が受賞者欄に記載されていないことを確認した。——小説より抜粋

人生の歩みの中で、選んだ選択肢。 強制されたり、仕方なくだったり、見誤ったり、深く考えず勢いに任せて…だったり、後悔して自暴自棄になる事あるよね。 そういう時の為に、選択した道…

「博士、ついにやりましたね」「やったぞ。ショートショート自動執筆マシンの完成じゃ」陽が差し込む大学の研究室。博士と助手は固く手を取り合った。

【あらすじ】越前国は甲楽城の渡しで船頭を営む塩次のもとに陰陽師と山伏が喧嘩しながらやってきた。船頭は厄介事は御免、はやく対岸に渡って休もうと、渡し賃をもっていた陰陽師だけを乗せて…

主人公は勤続6年目にして初のボーナスを手にした。家族にお土産を買おうとスーパーに立ち寄ると、割引ならぬ割足シールに戸惑う。食べごろだから値上げしたと説明されても、なんだか騙されて…