「ホモサピエンス」を含む小説

地球を我が物顔で支配する人類。 それを危惧して地球にやって来る知的生命体。 人類を救うのは誰なのか？ そして、それは救いと言えるのだろうか？ これはラストまで読まないと判りま…

２１世紀になって既に２４年が経つ。 「ホモ・サピエンス」の愚行は留まる事をしらず、 地球の生態系やそこに生きる他の生物の命は危機に瀕している。 絶滅した種も数知れず。 今、何を…

　受験戦争に敗れ、惰性のように浪人生活を送っていた青年は、ある日なんの前触れもなく〝異世界〟へと迷い込んだ。 　妖精や精霊。 　魔法に呪術。 　迷宮（ダンジョン）に魔物（モンス…

　人間とは何か？、「私」とは何か？──誰しも一度は考えたことがあるだろう哲学的な問題。我々は一体何者で、どこから来て、どこへ行くのか？人間は歴史の中でその答えを求め続けてきた。 …

　独自の魔法文化と竜が暮らす、ナトゥラ諸島。隔絶されていた世界に、「彼方の陸」から初めて人が訪れた。異なる洗練された魔法を持つ人々は、最初「神の末裔」として崇められた。しかし竜へ…

ホモ・テクスという共通点を持った人々のその後を、1000文字程度で書いたシリーズもの。

人生グズグズのアラフォー姉者（未婚・推し活で借金まみれ）と、彼女を健気に支える妹者。学生時代から義姉妹の契りを結んだ腐れ縁のふたり。はてさてこの先どうなりますやら。 －－－ …

みらーいみらい、あるところに、『浦田真白（うらたましろ）』という、そりゅうしぶつりがくしゃがありました。 かのじょはとってもゆうしゅうで、あるひ『リューグジョニウム』という、か…

とある山の中に、垂れ目フェチをこじらせた狸が住んでいた。 ある時彼は、うっかり顔だけしか見ていなかったせいで、垂れ目のマッチョくんを化け物世界側に誘い込んでしまう。 「思って…

【2024/2月～5月】時は西暦3060年、人類学者の母親マーキュリーは双子の子供に、絶滅した人類アルファの物語を読み聞かせていた。この未来はベータ１と呼ばれる新種の女性が主導権…

──災能力《パンドラ》。 　其れは|神々からの贈物《パンドラ》いわゆる|授かりもの《ギフト》を意味すると同時に、世界にありとあらゆる災厄をもたらす力。 　一九七〇年代、アメリ…

23世紀。地球という星は、過密的栄光と脅威の中にあった。人口問題、食糧問題、その他ありとあらゆる混沌とした苦難を肥大した脳で解決してきたホモサピエンスに襲い掛かったのは、ホモサピ…

短編賞創作フェスお題「スタート」。 集落一の槍の名手であるクオンドカは、妻のタペリが間男と乳繰り合っているところを目にしてしまう。 その場から逃げ出したクオンドカは、彼を慕う仲間…

「我思う、ゆえに我（のみ）在り」 私は、ホモ・サピエンス絶滅後の地上に遺された〈超ＡＩ〉、彼／女らの一般意志である。

ファイナルパートナー。人工ホモ・サピエンスを使った、仮想の配偶者レンタルサービス。携帯端末より口頭でオーダーをすれば、仮想妻は注文通りの仕事を実行しにやって来る。ちなみに生殖能力…

オメガバースBLSFです。 五十万年後の遠未来、ホモ・サピエンスに代わって台頭した新人類ホモ・アエテルニタスは、人口爆発を防ぐために新たな繁殖システムを備えていた。年に一度の婚…

万丈目　ミリオン 又の名を百万回抜いた猫。 又の名というのは股間の名前ではない。 もう一つの名前という意味である。 身体はホモサピエンス。頭は猫。 典型的な猫型ミュータントだ…

千七百年前、ペルー、ナスカ地方。ホモサピエンスは長頭、三本指の異人類「アジェム」と共生していた。アジェムのマリアと人間のケチャは絆で結ばれた二人だった。

フィクションの話をしよう。 これは、ある並行世界の歴史。 これは、人間の祖先が言語を持たなかった頃より始まる物語。 これは、かつてホモ・サピエンスが何者かからLogosを与えられ…