「ショートショート 幼馴染」を含む小説

オタクっぽい、引きこもりっぽい、気弱そう。見た目が完全にいじめられっ子。 とにかく嘗められることが多いけど、どうしてもやられっぱなしではいられない主人公、菅谷奏介(高校一年生)は…

つい先日、僕は幼馴染の春と想いを通じ合わせた。でもまだ、春の口から直接「好き」って言われたことがない。仕方がないな。春が好きだから、今だけはまだ、許してあげる。 ○本作は、『不…

三年前、二人の幼馴染は別れ離れになった。それから三年後、二人は再会の時を迎えようとしてきた。だが少年のもとにかかってきた電話、あまりにも受け入れ難い現実であった。

わたしは考えていた。それは、彼といつまで一緒でいられるのか、ということについて……。 幼い頃から入院生活を続けている「わたし」には、憧れの人がいた。幼馴染のあさひ君だ。頭脳明晰、…

ライラの幼馴染の少年マキアは、突然現れた別の惑星への入口に迷い込んでしまう。 ライラはマキアを救うために、その惑星へ行くことを決意する。 別の惑星に行く方法は、銀河で星の欠片を集…

青空と一緒にあるのは、いつも笑顔だと思ってた。 櫻はいつも綺麗だ。 絆はいつも供にあると思ってた。 いつもどこにでもある、物語。

幼き日に契りを交わした幼馴染と望まない結婚をする花嫁の話。

一つ一つが独立した短編集です。(暴力描写ありは一部の作品のみ) 「雨の日はよくあたる」 高校生の弓道小説です。 「幼馴染との再会」 女子の幼馴染の少しほろ苦い友情のお話。 …

日の沈む夏の夕暮れ。 君は、もう帰らなあかんね、と言う。 僕は、幼馴染の君を引き留めるように、声を絞り出した。 ※小説家になろう様にて重複投稿しております。

志島戒人（しじま・かいと）は幼馴染の九鬼沙綾（くき・さあや）の死を目撃し、自殺願望が芽生え出してしまう。 なんでも、沙綾は空を飛ぶため、高校の屋上から飛び降りたらしい。 戒人は自…

近未来の宇宙を舞台にしたSFショートショートです。

　喫茶店に入って、目の前の席に座った幼馴染み。 　その幼馴染が頼んだ飲み物はクリームソーダだった。 　俺はありったけのうんちくを披露しようとするが―― 　アオハルショートス…

今日は彼氏とデートの日。仕事もなんとか定時で終わらせて、いざ待ち合わせ場所へ。 でもアイツの姿はどこにもない。 まぁどうせアイツのコトだから、時間を間違えたりしたんだろう。 だ…

　ライルとリヒカは幼馴染だった。二人はとても仲が良く、いつも一緒に遊んでいた。……十一歳の時までは。リヒカの十一歳の誕生日の日。聖女鑑定の儀式の際、彼女が非常に高い魔力を持つ聖女…

深夜の終電。幼馴染のアリアと二人きり、人気のない車内で不気味な静寂に包まれた時、不可解な停電が発生する。暗闇の中、アリアが語り始めたのは「魔の終電」の都市伝説。それは、終電後に現…

幼馴染の男子高校生の、淡い恋の物語。 ※BLに初挑戦しました。 クロノヒョウさん主催、第57回目お題「夏に置いてきた写真」参加作品。 ・2000文字以内で完結すること ・お題に沿…

既婚者である卓也とその幼馴染の美香。とある日に二人で食事に行った帰宅途中、美香がふと、卓也のことが好きだと告げる。 無論、卓也は首を横に振るが、それでも好きであることに変わりは…

私が選ばなかった彼は、他の誰かを選んだらしい。 氷菓を齧りながら、煙草臭い電車に揺られて田舎へ帰る。 幼馴染の葬式に行くのである。

大学の友人カズと趣味で登山にやってきた。 いつものように二人で登るものだと思ってたら、途中でそいつの友達ユウスケがやってきた。 盛り上がる二人の間に入れない、ちょっと気まずい山…

小学生から高校生になるまでちゃんとした関わりがあったわけでもないが、それでも共通の部活や補習授業を通した腐れ縁の二人。アカネとミカタ。 普段からアカネの塩対応ばかりを見てきたミカ…