「カナリア 鳥」を含む小説

◆書籍発売中！ ******************** 天族の血を引くカナリアは十五歳で自立の一歩を踏み出した。 辺境の地でスローライフを楽しめる両親と違って、都会暮らしに憧れ…

ー世界の王に使われて働くくらいならどんなに小さくても自分の王国を築くべし ー同時にカナリーイエローとカナリアイエローの区別はちゃんとつけるべき 今回の空色杯はカナリーイエローの…

時代は昭和中期。 昔、父方の故郷の村に、里帰りしていた時に会った少女、莉子と、一華は親友となり、父の故郷への里帰りの度に、遊ぶようになっていた。 その里帰りが途絶えて、直接会う事…

　悪役令嬢に転生した渡辺莉愛、子爵令嬢カナリア・フローラは前世の性格を引き継いでとてつもない弱虫だ。今世で起こることに怯え、怯え、怯えた末にやっと辿り着いた愛おしい人との結婚前夜…

ある屋敷に飼われるカナリアと野生の鴉のお話。 5分程度で読み終わる短編です。

自主企画　同題異話ＳＲ・６月号「背徳を浴びる鳥のうた」参加　豊かな家に生まれ、才能があり、愛してくれる恋人もいて、望むような仕事もしている。何かが少し違うだけですべてを投げ捨てて…

幼馴染が自分の身代わりとなり交通事故に巻き込まれた。主人公、山河は事故のショックのあまり不登校になってしまう。そんなある日、夢の中でローブを纏った女性に出会った。女性の「夢が叶う…

「──私の金糸雀（カナリア）を見かけませんでしたか？」 黒い鳥籠を持つ喪服のようなドレスを着た美しい女性──籠宮曜子（かごみやようこ）に公園で声をかけられた佐々木秀司（ささきし…

目が覚めると見知らぬ洋館にいた。 そこには鳥籠に閉じ込められた一羽のカナリアと謎の化け物しかいない。 化け物に捕まらずに洋館からの出ることができるのか。 “鍵”はカナリアだ。

「カナリア ～ある錬金魔術師の冒険～」のファーストエピソードに当たる1話から3話までの再編集版です。 ◆登場人物 カナリア：学術院で学ぶ錬金魔術師の少女。学術院の依頼で学術書を分…

カナリアのローラは声が出ない。それを理由にいじめを受けていた。

鳥囲岬（とりいみさき）は内定がどれもこれも決まらず、意気消沈して家の近所を彷徨いていた。 黒いカナリアに導かれて見知らぬ通りに出たところ、一枚の正社員募集の張り紙を見つける。 「…

　誰もいない理科室で、一人の女子高生がお弁当を広げていた。今日は、とある鳥カフェのカナリアの配信を見ながら食事をする。 　何でもないような出来事のお話。 　香鳴さんの自主企画・…

五月の昼下がり、不意に瞼の上に降りてきた檸檬色の羽根は単調な私の人生に変化をもたらした… 同題異話SR参加作品です。

ステラレイド、そう呼ばれる世界の危機。 第拾九階層にて星の騎士たちと戦った堕ちたる騎士『青月の将軍』の過去と未来の物語。 彼はどんな生を歩み、どのように希望と絶望を抱き、そしてな…

香鳴裕人様主催の自主企画 同題異話SR -October-『愁いを知らぬ鳥のうた』参加作品となります。

誰もいないはずの廃屋から流れる横笛の調べ。そこに現れた鳥籠男爵とは、むき出しの肋骨の中でカナリアを飼う、神出鬼没の怪人だった。タカ、虹子、武彦、漠らが廃屋で見つけた日記帳にはとん…

　植物の劇的な増加と、それに伴う酸素濃度の変化により地球は花の星となった。 　宇宙へと人々の大半が脱出した未来で、 　地上に残された人々は細々とした営みを未だに続けている。 　…

高校を卒業した春。水谷由李（みずたに　ゆり）のもとにある一通の手紙が届く。その中には、かつての先輩、西宮桐子（にしみや　きりこ）からのメッセージが入っていて――。彼女はなぜあんな…