「カクヨムコンテスト10短編 少女」を含む小説

異界の駅に迷い込んだ少女と、そこに存在する案内人の話。 きさらぎ駅のような場所を舞台に書きたくなりました。雰囲気だけでも味わってもらえれば幸いです。

バブル経済と技術革新のもたらす世代人口の急落を解決するため、政府は少年少女を冷凍睡眠させて将来の経済活動を担わせる、通称ヒューマンリソースシェアリング政策を実行した。 かくして冷…

空から降ってきた粘土のようなものはやがて少女となり、可能性の塊として様々な形へ変化する。浮いてくるプリン、普通の信号、審判。可能性はたった3つだった。

　目的地は、もう本人しか知らない地点。 　絵師の青年(少年に見えるアラサー)と、助手の青年は目的地を目指して山奥へ進む。 　幽霊少女が呼ぶ。白骨化した遺体の場所へ……。

高校三年生の颯が働くケーキ屋に、有紗という少女が新しく入ってくる。 真面目に仕事をする彼女だったが、周囲の人間と必要以上に関わろうとしない。 気になった颯が問い質すと、有紗はこう…

夏本番を控えた六月下旬に、一人の男子生徒が女子生徒に好きな人がいるかどうかを尋ねる。 その問いに少女は……。 どこか甘酸っぱい、ちょぴり照れ屋な少女の恋物語。

私、柳瀬心陽(やなせこはる)は、人の形をしているけれど、人じゃない。 幼いころから「人の気持ちがわからない」と言われ続けてきた。 感情も心も欠けた、ただの人形だと、そう思い込んで…

　浪人、停学、留年を経験した25歳大学生二俣愛斗は学費を調達するため探偵業に務めることとなった。 　初めての依頼をこなす過程で同じ依頼を受けたというJK四人組と邂逅する。 　…

「異形の者の言葉を聞いてはいけないよ。特にこの辺りに住む魔女には気をつけること」そうおばあちゃんは言った。 私は魔女に、一目惚れをした。 まずはお友達から始めたいの。

とある小さな町の港にある桟橋に、見たことのない一人の少女が腰掛けていた。この子は誰なのか。何をしに来たのか。少女と彼女が気になったとある少年。 これは誰の記憶にも残らない不思議な…

年上のお兄さんに憧れ恋心を抱く少女のお話。

カクヨムコンテスト10【短編】短編創作フェス お題：「つま先」のお話です！ お題で作るの楽しいから参加しましたー！　でも、つま先……て（汗 とにかく、楽しいお話が好きです。ってわ…

休み時間になると、友達の百花がいつも読めない漢字を聞きに来る。 そこへ、クラスメートの湖都が、映画に誘ってくれた。 嬉しくて映画に行くことを承諾した希和子。 映画館に行くと意外…

青年と少女の、のほほーんとした日常です。 身体……浮いてる？　…………つま先……本当に浮いてる？？

村に住む少女、雪は冬になるとやってくる喜作の事が好きだった。 そんな雪が考えた決断は。

越してきたばかりで友達がいない保育園児のナツカは、ある日庭に積もった雪で雪ウサギを作る。「雪ウサギさん、しゃべった！」少女と雪ウサギの微笑ましい交流のお話。ハートフルスノーストー…

けれどあなたは誤答して死に至ります ✂------------------------------------------------------------------…

同じクラスの男の子が好きな女の子のちょっとドジな恋愛模様。 思い込みの激しい湖都は、片思いの相手、雄大と映画に行くことに。ところが、恥ずかしさのあまり女の子の友達を誘ってしまう。…

子どもの頃出会った少女。 その少女と偶然に出会った悠哉は、昔抱いていた恋心を思い出す。 サンタを信じ、幸せを願うこと。 年を重ねても信じる気持ちは変わらない。 ※クロノヒョ…

【カクヨムコンテスト10短編参加中】一人の少女が駅の下で雨宿りをしている。彼女はどうやら辛い思いをしているようだ。誰も居ない夜の中、理不尽を食らった先に少女は何を思うのだろうか。