なんのことはない。終電を逃した少女が雨宿りをしているだけだったのに物語が思いも寄らない方向に滑るようにスライドしていきます。雨宿り、警察、男二人、そして猫又と百鬼夜行。平衡感覚を失ったように物語に翻弄されます。二人は連れ立って夜闇に溶けていきますが少女が自分の望む世界を作ることができたのかどうか。想像するしかありませんが、不思議な読後感をいただける作品でしたオススメさせていただきます。
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