「くま 短編」を含む小説

くまさんとハトさんが会話形式で色々なものについて対話していきます

２０５０年代。人類は未知の金属生命体、通称Ｘ機関の驚異に晒されていた。 白昼の繁華街で起きた殺人事件。人間に擬態した機関者の関与を疑った警視庁警備部Ｘ対策課壱係の捜査官たちは、防…

ふつうの仔と姿がみんなと違うため、ともだちがいない黄色い仔。 拾った石をともだちにして、寂しい毎日を送っていた。 そんなある大雨の日、大ケヤキの下で目の見えない仔と出会う。 黄…

こちら白くまさんとの合作になります。

高橋　花美（コウ・ホワミー）……22歳、大学二年生。美人。 梓　由美（あずさ　ゆみ）……22歳、美短大二年生。童顔。 佐久間　礼二（さくま　れいじ）……22歳、独身男性。大学二…

どこにでもある量産型テディベアのくまきちは、持ち主のリコちゃんに恋をしていた。 七歳の時に出会ったリコちゃんも今年から高校生。勉強に友達に、リコちゃんは振り回されていて、くまきち…

熊井（くまい）くん、漁岡（いさおか）くん、火瀬（ひのせ）さんの三人によるエピソードです。それがどうして、こうなっちゃったんでしょう。

《　あらすじ　》 ある日の金曜日。 高校二年生の作馬[さくま]は、いつも通りに比較的平凡な生活を送っていた。 その日の夜、作馬は、普段はそこまで親しく会話する事のない妹――天音…

　チヨちゃんのお母さんは３人目。産みの親も次のお母さんも死んじゃった。３人目のお母さんも、もうすぐ死んじゃうんだ。 　お母さんたちが死んじゃう秘密、チヨちゃんは知ってるの。でも、…

◇こちらの作品と対になる「白夜」を執筆中です。よろしければ合わせてご覧ください。◇ 母猫とはぐれて排水溝で雨風を凌いでいた仔猫は、とうとう空腹の限界を迎えてしまい、意識を失ってし…

僕の名前は、田中敦。 都内、在住で年齢は48歳。 18歳の頃に神社で出逢った女性と結婚し、子供も3人授かることができた運のいい男。 会社での立場もチームリーダーという立場と…

クリスマスを前にして、クリスマスソングあふれる街かど 帰り道 いつもは素通りする雑貨店 今日はでも、特別 入ってみたら 出会ったのは昔いつも抱いていたぬいぐるみのくまさんだった …

ネックレスのブランコに揺られて、おひさまの光を浴びながら、あなたのことを思います。そんな花から生まれた少女のちいさな恋のお話。 病弱な女の子のために一輪の花を探して旅に出た、青い…

くまくんはげんきなおとこのこ。きょうもなかよしのともだち、しゃけくんとあそびます。きょうはどんなことがおきるだろう！わくわくするなあ～！！

　いつもの日常。退屈な毎日。そこに貴女は私の前に現れた。そう、あの『究極で完璧な柔らかクリームパン』と共に。 　でも私達は未完成で不完全。 　そんな二人が一緒に居ても凸凹。 …

あの子はただのクラスメイト。でも、あの日からは大事な友達。それ以上は望まない？　望みたい！　望めない…… そんな中で二人に芽生えた大事なコト。 じれったいコト。 それは一番大切…

小さなくまの女の子、マロンは クロワッサンみたいな三日月が食べたいんだって。食べられるかな？

　旧校舎の音楽室の鏡は異世界と繋がっていた。 　宮坂 悠は中学校入学早々、偶然その鏡の中へ吸い込まれてしまう。そこに待っていたのは、彼女を救国の聖女として呼び出した異世界の王子…

学校の人気者の池照くんと地味で大人しい陽子。 普段は接点のない二人だが、以前クラスメイトから心ない言葉で弄られているところを池照くんに助けて貰ってから、陽子はこっそり池照くんを"…