「あやかし 幽霊 カクヨムオンリー」を含む小説

左目が眼帯で覆われている私の目の前で「助けてくれ」と土下座した男は、校内で有名な不良だった。とある事件がきっかけで怪異が視えるようになった少女と、不良のくせにちょっとヘタレな少年…

ひょんな事から幽霊の姿と声が分かる様になった俺――　天霧響(あまぎり・ひびき)は。 昔からお世話になっている幽霊――アリスにお願いされ―― この世から解放される事の出来ない怨霊を…

これは、霊感強めで異形引き寄せ体質なことと異常な身体能力と無尽蔵の体力以外は普通(？)な自称一般通過男子高校生がどう考えたって普通とは言えないような日常を普通と言い張り続けるだけ…

東宮・晴彦の妃選び。 三つの領地から各二名ずつ候補者となる計六名の姫が正室の座をめぐり、あらゆる試験を通して競いあうのだが…… 神隠し、呪術、物の怪、幽霊など、不可思議な事件や陰…

私には感情がありません。……突然の宣言に俺は驚くよりも先に呆れた。 突然、俺の家に住み着いた幽霊少女。伊吹零華(いぶきれいか)の感情を取り戻す物語。

他人との接触を避ける陰気な少女・小田島梓は、ひょんなことから隣の席に座る陽気な同級生・瀬川杏奈、そして噂話を聞いたヤンキーの菅原慶次と共に学校の下にある廃墟を探索することに。 と…

高校に入学すると同時に幽霊退治の仕事を押し付けられた少年——立花秋連 まあいっか、と軽い気持ちで承諾したものの秋連は後に後悔することになる 何故ならば、幽霊が朝に出て来るから …

幼稚園に迎えに行った帰り道。４歳の息子が立ち止まった。 誰もいないはずの山を指さして「くろいメガネのおじちゃんがいる」と言う——。 KAC20248 お題『めがね』

四時話集(よつのときわしゅう) 妖と人との出会いと別れを書いた短～中編集。すべて単品で読めますが長編小説「宮ノ守奇譚」と関連するお話になっています。 お品書き １、宮ノ守奇…

【SARF×カクヨム 短編こわ～い話コンテストで優秀賞をいただきました】 誰かが水たまりを踏んだような音が聞こえる。 でも、辺りを見まわしても誰もいない。 不思議に思っている…

『K県アパート火災、及び住人失踪事件』 私の友達がこの火事に巻き込まれ、今も行方不明です。 彼は事件当日に、延焼したアパートで怪談会を開いていました。その録音データを見つけました…

山間部にある町には、古くから伝わる狐憑きの娘の話がある。 それは本当かどうかも分からないような、ただの昔話だ。 ホラーですが、『不思議な話』なので、幽霊は出てきません。 …

都会の路地裏。美人オーナーが営む美容室がある。ここで働く個性派揃いのスタッフ達は、実はみんな幽霊だった。楽しい事が大好きな彼女達がお客から頂くお代は、娯楽の提供。 今までも美と勇…

人生三周目。色々あって妖怪の総大将・ぬらりひょんに嫁入りした茜。 しかし、旦那様は他人の家に入り浸るため、なかなか家に帰ってこない。 暇を持て余した彼女は、妖怪たちをモデルにBL…

左京は親の都合により転校を繰り返していた。 今回もそうであった。田舎とも都会ともいえない街には、昔ながらの喫茶店があって、左京は足を踏み入れた――。 出会ったのは同い年の少女、霙…

それは現世とは、どこか違う場所…忘れられ、失われたあらゆるモノが集まる万物屋をたった一人で営む店主、神野巫女子(みのかなこ)…。 そこへは、万物屋を"知る者"/噂を頼りに"辿り着…

私にはナイショの習慣がある。 それは小学校の裏にある隠された神社に、給食の食べ残しを貢ぐこと。 「なんだ、今日の貢物はシケてるな……」 そんなある日、レーズンパンを捧げた私の目の…

書店員の心成は、仕事が終わると良く可愛らしい少女と互いに読んだ本の話をしていた。 少女は、昔からある本に憑いている付喪神。 心成は、物心ついた頃から、妖怪や幽霊が見えたため付喪神…

インドア派の大学二年生の俺は、海外赴任中の両親と離れて一人暮らし。 ある日中古のタブレット端末を購入したら、画面から若い女性が現れた。 本人曰く、元人間。つまり幽霊？　前所有者の…

今日はハロウィン。 浮かれ気分で街を歩く人々は何かが混ざっているのを知る由もない。 さぁお祭りだ