幼稚園帰り、四代の息子が誰もいない山を振り返り、「くろいメガネのおじちゃんがいるよ」と言った。しかしそこには誰もいない。息子が言う「くろいメガネのおじちゃん」の正体は……!?子供にしか見えないこと、子供の無邪気な言葉にゾクリとするお話です。「くろいメガネのおじちゃん」の正体、そしてその後息子が見たものに、きっと背筋が凍ることでしょう。ホラー好きな方は是非読んでみてください!
4歳の息子だけに見える、黒い眼鏡を掛けたおじさん。だけど、いくら目を凝らしても、自分には見えない。息子の気のせいだと思っていたが…黒い眼鏡に見えたもの。無知による捉え方と、無邪気さの中にひそむ恐怖に、ぞわり、としました。