「あめ玉」を含む小説

大人の絵本をコンセプトに難しい漢字や言い回し、細かい描写を極力避け、ひらがな多めのストレスフリーを心がけています。 そのぶん、想像力や考える力が養われるかもしれません。 隠し…

姉一家が全員事故で亡くなった。 そのあっけなさに茫然とする妹。 遺品に残る、あめ玉の小瓶。 「幸せのあめ玉」 そういって、幸せなことがあると一つずつ食べていた、姪の遺品。

あめ玉の夢の話。短い。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

シンプルに良い話を書きました。

高校生になった林堂太介は、自身の気ままな性格とは裏腹に父の言いつけを守って飴を配る、人助けの部活を作るなど行動を起こすが、いつもあめ玉1個分ズレてるような……？　そんな彼の周りに…

友だちにあめ玉をプレゼントする女の子。でも、あめ玉はどんどん減っていってしまい……。 女の子はハッピーエンドを迎えられるでしょうか。 短編から詩集に変更しました。

飴玉はにげる。生き続けたいから。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

あめ玉は食べられたくないから逃げていく。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

その飴玉には、叶えたい夢があった。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

A girl meet's a boy. 少女の告白から始まる普通の恋物語かと思いきや、初めから調子っぱずれだった。 「ごめんなさい。こんなところに呼び出して。実は、クリスマス…

あめ玉は小さな幸せ たくさんあれば大きな幸せ あめ玉に思ひ託します。

――――彼女のあめ玉を舐めると、他人の『世界像』が見える。 　現象学研究会通称『ゲンカク』には怪奇現象絡みの依頼がよく舞い込んでくる。 　稲荷佑哉は自由の時間を奪われること…

紙芝居屋は夕日と共にやって来ます。

かつて授乳期になめたひとつのあめ玉のこと。エッセイのようなもの。

今日もカプセルではヒーローショーが繰り広げられている。アクイは悪意を持った悪役を演じることで、悪役ウスバを「観客」つまり「甘い海」へと戻した。 アクイの名の由来だ…

- Raindrops sometimes look like teardrops. - 雨の滴は時折、涙の雫のようにみえます。 雨の日に彼の家を飛び出した露花（ロカ） 行先は…

斜陽が映える駅のホウムに、しかめっ面の気難しい男が一人。男は、大嫌いだった故郷へ向かう列車を待っていた。 誰だって、大勢の他人の中に自分を見出す。彼もまたそうでした。