「『令和の私小説』」を含む小説

２００８年、私は人生初めての株投資に失敗して、自分の見る目の無さに絶望していた。 そして、株主優待狙いの株を３つ塩漬けにして投資から遠ざかった。 だが、２０１９年、ひとつの株の上…

　不思議かもしれないけど、そうとも言い切れない――そんな体験をした方は多いのでは？　これはそんなお話。 　一話完結。すぐに読める短編集です。 　ちょっとした空き時間に暇つぶしにで…

『✕』カクヨムコンテスト８「短編・私小説部門」中間選考落選作品です。 落選したコトは、それほどショックではありません。当初の目的の「クソ親父に対する怨み、つらみを世間に晒す」と、…

時はコロナ禍。 飲食店のバイトのシフトが減った良子の元に、神絵師様からDMが届きました。 送られてきた、超絶かわいい豊満なロリ立ち絵。 良子はこの立ち絵を使って配信を始めることを…

大衆的な飲食店が好みの韮崎通。彼女が食したお店の手記をご覧あれ。#食べる文学

【カクヨムWeb小説短編賞2022】令和の私小説 手紙は叔父の住む地方都市から届いた。 その町は清流が流れ、埋蔵文化財が眠る地。 北には古代信仰のある高い峰々。 木漏れ日は優…

ある深夜、祖母が亡くなった。その時私は物語の中で淡々と人を殺し、テレビでは登場人物が平気で人を殺していた。 ーーどうして私は祖母の死を悲しむことができないんだろう？ 偽りが本…

　小学校生活。それは常に規則との、決まりとの、理不尽な大人との戦いだった。ここにその輝かしい戦果を記す。 　あのころ、僕らのあこがれはバイクと車であり、それらは宝石のように光り輝…

普通に恋をして、普通に結婚して、子どもを授かって―― それが普通の「幸せ」らしい。 そんな「幸せ」ならなれなくてもいいけど、憧れる気持ちすらまったくないことが少し悲しい。 い…

「同題異話・五月号　　頭上で回るは観覧車」参加作品。 頭上で回るは観覧車と言えば、SKE48劇場併設のあの巨大観覧車ですよね。 そこに至る、フィクションとノンフィクション合わせ…

　僕は人よりも多くの嘘をついて生きてきた自信があります。いや、そんな自信はいらないだろうと思ったそこのあなた、この物語は必見ですよ。嘘が招く悲劇に喜劇、涙と爆笑をとくとご覧あれ。…

恐怖を越えて笑える？！ 常に死と隣り合わせの雪国ドライバーの日常をポップに描きます。

実話に基づく不思議な話。 小学校低学年のころ、リカちゃん人形でよく遊んでいた。その頃は特に不思議がってなかったけど、よくよく考えたらホラーだったな、っていう体験談、他いくつかの不…

2009年に二次創作小説を書き始めた、同人作家S。 主に同人誌媒体で、多数の腐向け（BL）作品を書いていた。 しかしSは、2020年のある時点で筆を折り、二度と戻ってくることはな…

枯れ尾花を幽霊だと思い込むことが諺になるんだったら思い出せない記憶を綺麗な思い出だと信じたって良いじゃないかと思いながら書きました。本当の記憶がそんなに綺麗じゃなかったとしても覚…

これを読み終わった頃には、きっと貴方も終末世界の虜に！ ＊「カクヨムWeb小説短編賞(令和の私小説部門)」への応募作品です。(テーマ→己の過剰な偏愛)

カクヨムWeb小説短編賞2022「令和の私小説」応募作 人生を変えた衝撃の初体験 話のストーリーはタイトルそのまんまです。

うさぎが好きだ。 大好きだ。 うさぎのためなら死ねる。 そんな人間のエッセイ。 もしくはうさぎへのラブレター。 カクヨムWeb小説短編賞 令和の私小説 己の過剰な偏愛

ヒーローにもアングラにもなりきれない中途半端なクズの話。 ※フェイクあり カクヨムコン８に応募しています。

身長１５センチメンタル、大きく見せるためのトンガリ帽子はトレードマーク。ふさふさの白髭を着ければ子供には見えないだろう？ 俺は故郷ガーデンを離れ、傭兵のように生きるノームだ。 自…