「実はわたしも」を含む小説

予告状を出してお宝を狙う怪盗の正体は女子高生のアミ。イケメン男子から屋上に呼び出されたが、その日は他人に言えない予定が…

初恋のときめきを覚えていますか？ 年上のあの人に選ばれる人が羨ましい。 高校二年生の心結は英語の教師成瀬に片思いをしている。テレビでは芸能人が18歳の年の差婚を発表した。 だけど…

わたしは彼に、秘密を打ち明けられずにいる。 いつまでも続けていられないとわかっているのに、それができない。 こんなこと続けられるはずがないのに、一秒でも長く一緒にいたくて――

わたしの家の近くに、お菓子屋さんある。お菓子屋さんなのに、亜熱帯の植物園みたい。

ひょんなことから茉琳の体に入った茉莉。そんなことに巻き込まれていく翔。そんな1人と1位と1人のお話。 短編賞創作フェスでお題をいただきましので

みかげの兄、翔の遺体が見つかったと連絡が入った。 みかげと翔は実は従兄妹同士で、父親に虐待されていた翔をみかげの両親が引き取った。 翔は歳を追うごとに才能を開花させ、その陰を帯び…

中学生時代、グループ内で流行った『変な遊び』 それは『家にいる幽霊をみる方法』というモノで、わたしは流れでソレをやるハメに……。 ＊＊＊ 実話怪談ですが、特に怖いことは起…

飼っていた猫のデオンが死んだ。 悲しみにくれるわたしの前に、両親はデオンそっくりの姿をした子猫を連れてきた。

食事は一人で静かに取りたい派の成瀬拓馬は、どこか冷めたところがある高校生。 父子家庭で育ったから料理スキルはそこらの女子より断然高く、幼少期のとある体験から大の女嫌い。 昼休みに…

困ったときは脳内の仙人に相談する人の話です。 ※短編賞創作フェスのお題「秘密」に応えた作品。

秘密の応募作です。 人を好きになるきっかけなんて誰にもわからないものです。 墓まで持っていこうと心に決めた恋心。 でも案外、隠せていると思っているのは本人だけかもしれませんね…

わたしたちの関係は秘密だけど、広めたいこの気持ち。

人間は多面的な生き物。楽観的なわたしも、神経質なわたしも、バラバラのようで全部がわたし。二重人格だって？　そんな大袈裟な話じゃないよ。もっとシンプルに考えてくれ。 例えば一人で過…

わたしには秘密の味がわかる。わかるのは味だけ。それがどんな秘密かなんて知らないし、興味はない。でも、彼の秘密だけは特別なのだ。いつだって彼の秘密の味は特上のチョコレートのように甘…

メルヘンはドイツ語でもとは「短いお話」という意味だそうです。ならきっとこのお話もメルヘンです。 ついでに言うとファンタジーだとも思います。ホラーかもしれませんけれど。 短編賞創作…

議員の清廉潔白さが求められる昨今、当選したわたしも例外ではない。 公表すべきことがある。

その皇子は３歳で母と死別した。 学問にも芸能にも秀でており、父からの期待も厚かった。が、わけあって臣下に降された。父帝も苦渋の選択であった。 亡き母に生き写しの継母。 継母と血縁…

中2の時、那覇に住んでた。家の近くに、ひみつのお菓子屋さん。ひみつのお菓子。パクッと食べた、わたしのひみつ...

　教室の片隅。ヒマを持て余した２人（＋α）のＪＫの何気ない雑談――に、聞き耳を立てる「わたし」の放課後。 　生成ＡＩって知ってる？　最近話題のあれだよあれ。誰もが使えて便利…

「神様の前で、リハーサル！その様子を見て、神様が今年のステージに立つ天使を選ぶのよね。……去年はわたし達、全然駄目だったから……今年は選ばれるといいのだけど」 　雑用仕事ばかり…