「ショートストーリー」を含む小説

2000文字程度のショートショートストーリーです。(文庫本の4ページ程度なので、1〜2分で読み終えるかと) 人の街で気ままに生きる、黒猫の話。 他にも、ショートショートストー…

LGBTにとやかく言う世間が、反発する団体が、意味もなく嫌悪する人間が大嫌いだ。 作者のその思いから、この作品は産まれました。 LGBTが理解され、受け入れられて、世界にまた一つ…

市長の名古屋弁を「わざとらしい」と批判する父と母も市長のようにしゃべっている。 ということは、わたしもそうなの？　自分で気づいてないだけなの？ 妹の出産が間近になってきた。二階を…

孫を迎えに行く夕方。 そこで挨拶するおばあちゃんたち、おじいちゃんたち。 卒園式。孫は一年生になる。 名まえを知らないままのおばあちゃんs、おじいちゃんs。 お疲れさまでした。

苦手なあの子と、二人きりのクリスマス・イブ　／　暗い海を独り越えた彼女が目にした、輝き　／　古びた大衆食堂に、舞い降りた天使とは　／　結末は悲劇でも、それでも彼は幸せだった。 …

妹視点で兄への赤裸々な思いを綴る、場面別のショートストーリー。 なるべくシンプルな文章でお送りしていく予定です。 寒い冬こそ、温かい物語はいかがですか？

昔書いた小品の寄せ集め。婚礼に臨む姫君や一見平凡な親子、脚本家、現在・過去・未来を行き交うファンタジーやSFのごった煮です。エブリスタにも掲載。

近年流行りのタピオカ。その人気にあやかろうと爆誕したこの作品。タピるとはなんなのか。タピオカ達の知られざるストーリーの一部をご覧いただけます。 カクヨムweb小説短編賞2019…

「待つ」をテーマにして書きました。つまらなくてすいません。掌編小説のような詩のようなものです。

最愛の彼女の夢は全て叶えてあげたい。 「ねぇ、私が死にたいって言ったら 貴方は一緒に死んでくれる？」 僕の答えは決まってる。 「もちろんだよ」

小説のきれはしのようなものをゆっくりと。 つらつらとした承の部分には、起や転、結にないような美しさがあるように思います。おおよそ、人生のほとんどがそれであるように、何事もない積み…

出張帰り、名古屋駅ちかくの寿司屋へ寄ったら、偶然同業他社の女性に出会った。 身内以外に聞いてもらいたいけれど、友人には離せない。 そんな家族の話、ちょっとした愚痴を聞いてほしい。…

俺は嘘とついた。祖父が大切にしていた銀時計を眺める男子高校生。理由は、『祖父の形見だから』と、いう理由だけではない。ある日、大切にしていた銀時計が、何者かに盗まれた。青年は、大切…

一月最初の日曜日、従兄弟が一升瓶を手土産にやってきた。初めてのことだ。 晩めし目当てかと思ったが、どうにも辛気臭い。 結局、酒を呑みはじめ、鬱々を話しはじめた。

ヒロシは帰宅時、電車の優先席の前に立った。目の前にヘルプマークのカードをバッグにつけた男性と会う。彼には何かをヒロシに懇願するようだった。彼の体に埋め込まれているものは・・。 …

大学を卒業して、わたしは志摩の実家へ帰る。 四年暮らした長屋の大家さん、昭和元年生まれの須江さんは入院中だ。 戦後の面影がある古い街で、須江さんはずっと独り身をとおしてきた。 雪…

丸ノ内のオフィス街で働くヒロシはある時から東京駅前で長年露店営業をする靴磨き屋達に興味を持つことになる。何度か靴を磨いてもらいに寄るうちに彼らが只者ではないと思うようになる。彼ら…

眠れない。 睡眠導入剤を処方された。 ……これって、副作用なの？

ちょっと高所恐怖症ぎみ、運動不足で体力にも筋力にも自分で疑問符をつけるわたしが、がちがちの山女とボルダリングが趣味の友人二人の誘いにのって、北アルプス餓鬼岳へ登ることにした。

お久しぶりです。 これだけ期間が空くとは思いませんでした……！ごめんなさい！ 今回のお話は 娘さんとそのお母さんの少し不思議なお話です。 2人の和やかな会話を楽しんでほっこりし…