「短編 青春」を含む小説

梅雨、放課後のとある二人の連盟のお話。 ※小説家になろうにも掲載しています 次作：心残りラスク

明日から夏休みを迎える高校でのひとコマ。 突然始まった鬼ごっこの勝者は如何に。 お題「間違った鬼ごっこ」に沿って書いた2000字ショートのアオハル恋愛ストーリーです。

応援団長として、凛々しく振る舞う琴音さん。人見知りな《あなた》の耳に響くのは、琴音さんのイケボだった。 第1回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト「君にささやくヒロイン」部門…

隣の席の音無さんは恥ずかしがり屋でみんなの前で発表するのが苦手。そんな彼女が発表できるように新藤君は放課後の空き教室で一緒に特訓を始めようと提案する。　　　　　 特訓を通して…

月城は文化祭の舞台で重たい感情を彼女に告げる。

夕立を見て、わたしは彼を思い出す。「ぼくが雨が好きなのは、それが日常の中にあるささやかな非日常だからだろうね。」きっとわたしは彼と同じような理由で雨が好きで、けれども彼はわたしの…

夜空に咲いた打ち上げ花火。下から見上げる僕の隣には……。 ※PC版サイト推奨

八月なのに、雪が降っている。 原因不明の異常気象の年、小学六年生の夏希は、お使いに出かけた日にクラスメイトのスーニャに会った。 年中冬の気候の国からやってきたスーニャは夏を知らず…

小説家・北野遥は自分の小説を馬鹿にされたトラウマか小説が読めなくなっていた。担当編集者の絵里から無理矢理編集者と作家の交流会に連れていかれ、そこにはトラウマの張本人とあってしまう…

いつまでもみんな元気で、笑って過ごせますように。それが咲希の願いだった。 大好きだった母の入院、徐々に崩れていく家族、彼女を取り巻く人間関係。 笑顔は、一体なんなのか。その意味を…

死んだ高校生活を送っている主人公の「僕」が、焼けるような一学期の最終日に出会った、スミレの香りのする「彼女」。蒸し暑い「僕」の日常に、爽やかな風が吹き抜けていく。 はじめまし…

ある日の席替えの後、木下幸太郎は席替えで隣の席になった泉涼子に話しかけられる。泉はこの席替えで何者かによる工作が起きていたのではないかと言い出した。2人は無事真実に辿り着けるのか…

夏へと続く扉を、僕も探していた。夢を伸ばすカリキュラムが導入されてから十年、社会の評価とは裏腹に、僕はどうしようもない生きづらさを感じていた。僕はみんなのように夢を上手に持つこと…

ロングホームルームの議題は文化祭の出し物決め。協調性のないクラスメイトのせいで教壇に立ち尽くす気弱な学級委員長・恒世を見かねた僕は、文化祭実行委員をやる羽目になり……。

　アダルトゲームを嗜む比良町彰（ひらまちあきら）とソシャゲ―マー鴨田宗太（かもたそうた）とヴァーチャルライバー視聴者の木下忍（きのしたしのぶ）は基本、教室内で実在していない扱いを…

僕が通う学校には「無口の図書委員」と呼ばれる女子生徒がいる。 噂では彼女と話した生徒はほとんどいないらしく、謎の多い生徒だ。でも、僕とだけは話してくれる。しかもその声は……とても…

　佐々原和哉は、ある時を境に人に忘れられるようになってしまった高校生。彼に関わる記憶は、皆のなかから一日ごとにリセットされる。それゆえ、和哉は人と深く関わることを避けて過ごしてい…

青春は人生の中のかけがえない一瞬の光だ。 少なくとも俺にとってはそうだった。

どの言の葉たちも分解に時間のかかる作品かとは存じますが、反芻を繰り返し、深く味わっていただければと思います。 ――願わくばどの作品も、皆さまの『栄養』になりますように。 ※本…

１分で読める超短編小説！！ 世界のあちこちを味見したら、こんな感じでしょうか。