「もこ」を含む小説

　大学２年生の大山幸佑《おおやまこうすけ》は憧れのサークルの先輩、江越美空《えごしみそら》に片想い中。 　二人だけの謎のサークルで美空の破天荒な行動に振り回される毎日。 　ある日…

　西暦2163年、きのこたけのこ戦争は仮想空間に移行し、一つの国はホーン、ルームという二つの勢力に分かれていた。 　戦績が悪く崖っぷち兵士の竹地は、お調子者な同期の笠山と共に数ヶ…

　入居者がう○こを漏らした。さて、どこから片付けようか。準備を始めていると、なぜかT先輩が現れた。呼んでもないのに来た彼は、こう言った。 「けっこう骨ですか？」 　──これは…

「あ～あ。言っちゃいましたね」 　告白の返事の一言目は、予想外の言葉であった。 　まるで英語禁止ゲームで英語を言ってしまった時のような軽いセリフだった。 　電話越しに彼女は続け…

奈津子と真智子。ホラーはオマケの姉妹百合。五話完結済。

こちらのお話はクロエ生花店様の三題噺（さんだいばなし）ガチャ様に出していただいた三つのお題、「移動要塞」「レシート」「瞠目する」を使って書かせていただきました。 新たな要塞を導…

「またフラれた！慰めて」 今日もまた惚れっぽい幼馴染の池袋裕也が失恋したと泣きついてきた。 私、赤坂瑠璃香は幼馴染だからといって、いつまでも一緒に側にいて慰めれる訳ではないと裕也…

盲目の少年、北総広世(キタフサ ヒロヨ)は、世界を見ることに憧れを抱いていた。 彼はある朝、交通事故に遭ってしまう。 「もっと世界を見たかった」 最後に彼はこう呟いた。 し…

「さっさと行きなさい！」 金切り声をあげるシスターに、本当はイヤだと伝えたかった。ううん、地面にへばりついて抵抗の意を示している。もうそれぐらいしか出来ない位、わたしはフラフラ…

こちらの作品は、なろう様にも掲載中です。

俺の名前は田中カケル。ごく普通の高校二年生……だったが、突然鳥人族たちの住む天空世界に転移してしまった。 翼もないのにどうやって移動しろって言うんだ！？

　遥か昔、世界は混沌としていた。巨神・盤古《ばんこ》により世界は天と地に別れ、盤古の身体からできた五つの山・五岳と、陰陽の気を巡らせる四柱が世界の均衡を保っていた。 　天に近い五…

いろいろ知りたい黒猫と、大人になりたての青年。 立ち寄った町で、故郷の村で、港へ続く街道で、色も形も大きさも違う二人が不思議を見かけ、通り過ぎ、時々ふれる物語。 「ねぇアルル」…

『貴方の家』に行きたいのに、なかなか辿り着けないメリーさん。 度重なる失敗を反省して、頼れる仲間を引き連れての決行だ。 果たして彼女は、今度こそ唐木田の呪縛から解き放たれるの…

豆ははこの俳句その四、蜂蜜ひみつ様自主企画【てんとれ祭】参加作品(部分参加です)でございます。 【第１句、第4・5俳句、第10・12・13・15・16・18・19・20俳句がてん…

【あらすじ】 人見知りな千鶴子《ちづるこ》と、いつも仏頂面な皓《こう》。 そんなコミュ損な二人が、修学旅行で仏閣を巡っていると、地震災害に合ってしまう。 気が付くと、そこには古…

その国には聖女と勇者が存在した。 それぞれを擁する教会と貴族は極限までに仲が悪く、決して手を取り合えない存在だった。 そんな中、世界を支える世界樹が朽ちるという神託が下ってしまう…

嘘あらすじ。 馬太郎とマラ彦。二人のチンコマンの生死をかけた戦いは黒いチンコマン馬太郎が勝利した。 この手で弟マラ彦（CV子安）を殺した馬太郎は精神的なものでEDに。立たなければ…

長～いあいだ、全く頭の隅にも出てこなかったのに、ちょっと糸口を見つけたとたんに懐かしい記憶があふれ出したことはありませんか？　最近の昭和レトロブームで、懐かしすぎて悶絶するたびに…

まだ寿命が残っているのに間違えて冥府に連れてこられてしまった少女、女優二世の大森アンナ。 生き返りの条件として提示されたのは、 冥府の宮で王の身代わりを演じ切ることだった――。…