「百合短編 百合」を含む小説

大学生の”ノゾミ”の好きな人とその好きな人、そしてその他ひとりのどろどろ大学生百合短編。 ※前作『親友を脅して好きにしようと思う』の続編です。どろどろ百合三作目。これまでの作品を…

最愛の女の結婚式に呼ばれてしまった女の話です。

　東京へ転校した主人公ーー日菜は、親友の紀子との別れをよく思ってはおらず、強がるも、繊細な様子。 　久しぶりに会った親友の姿は変わり果てたものだった！ 　友達との別れ。転校、進…

小腹が空いたので、イチゴのお饅頭を買ったのですが、少食なあたしには少し重かったみたいです。

大学生の”しい”と親友ふたり、そして親友の恋人のドロドロ百合短編予定 ※全6話。次回作『親友を脅して好きにしようと思う』 →https://kakuyomu.jp/works/…

折り合いつかぬは世の習い。 今宵はひとつ、御伽噺を。 三千世界の鴉は殺され、可憐な花は手折られる。 人とはなんたる性悪か？ 詰まらぬ前戯は置いておき。 さてはて、何から話したもの…

いつもの部室のソファ。実質部員は二人だけ。 「先輩、好きです」 「ポテチ食いながら言うことじゃねーだろ」 「じゃあ、【自主規制】しましょう！」 「は！？！？」 そんな二人のバタバ…

夏の夜、こっそり学校に忍び込んでプールで遊ぶ二人の女子高生。 二人にはそれぞれ秘密の恋があり…？ 少し寂しげな夏の青春を感じてみませんか。 2000字以内の読みやすい短編小説で…

此処は軌道エレベーター、静止軌道ステーション「ヘリオトロープ」。 わたしとザーリャは三万六千キロメートル先の地上に落ちる流星群を探す。 流れ星に願いを託すために。 三千字の短編…

あたしの身体にはぽっかりと空いた隙間がある。物心が付いた頃からその感覚はずっとあって、その空っぽの隙間は成長するにつれ少しずつ大きくなっていって、次第にあたしは空っぽに飲み込まれ…

マルシェはフランス語で市場の意味。百合マルシェは色とりどりの食材が並ぶ、美味しくも楽しい夢の市場です。 産地直送、鮮度抜群の百合短編を心ゆくまでご賞味ください。

　女子中学生（國見保葉）が自殺をするために学校の屋上へ向かうと、先客が居た。風になびく髪が月の光に反射してキラキラと輝く、まるでおとぎ話の登場人物みたいな綺麗な女性（重谷奈緒）。…

キュンとしたり、切なかったり、くすっと笑ったり…。 可愛い大人の百合たちの短編集。 ぜひご覧下さい。

普段は外ヅラで取り繕って自分を守っていた女の子の、唯一の逃げ場である真夜中の線路の上。そこで最悪なことに、苦手なクラスメイトの女の子に遭遇するお話。

世界から人が消えてしまって せっかくだからと旅を始めてから 今日までのお話

【あらすじ】 まもなく高校を卒業する「私」は、同い年の幼なじみ「彼女」と、数年ぶりに再会する。ひょんなことから彼女の家に招待された私は、そこで、彼女の作ったプラモデルを見せてもら…

はらりと落ちた黒髪が視界を囲う。ジージーと、いつもはうるさい虫の声が遠のき、躍動する心臓が鬱陶しいほどに主張する。いつかのように密着した幼馴染の肌は燃えるように熱かった。 「い…

久々に彼女から届いたメールに書いてあったのは、訃報だった。 私の罪悪感と、約束と、そして、大好きな彼女の話。

事実に基づく

16歳の少女「黒咲深白」は、自身が持つある能力に悩まされていた。それは「他人を殺せる状況」を教えてくれる声である。その悩み故に他人との関わりを控えてきた彼女は、ある日、関わりの薄…