「終わらなかった」を含む小説

祭りが佳境に差し掛かる。 もうじき舞が始まる。 僕らは祭りを終わらせる。 この作品はWeb光文社文庫Yomeba! のショートショート第12回テーマ「祭り」に応募しよ…

殺し屋の主人公　ロウ・ガーウェン 彼は仲間の死体を抱きながら意識を失うと、そこは見たこともない遺跡の中だった。 その中で『試練』と呼ばれるテストを受けさせられ、やっとの思いで外に…

パートナーのいる女性は好きにならないハズの主人公だったが、婚約者のいる受付嬢と出会い、食事に誘われ「本当は結婚したくないんです」と打ち明けられ、相談に乗っているうちにお互いの魅力…

はじめからよくわからない物語。 読み進めていけばわかるかもしれません。 主人公は少女。 名前は言わないでおきましょう。 舞台は異世界。 ただの異世界です。 一話一話が短いで…

世界の平和を願いたいだけなのに無神経なことしか言えない 何が引き金を引くか分からない現代社会なのに 誰かを陥れるような発言をしないよう言葉を慎むべきなのに 全員の立場に立って考…

　「なぁアリー、いつまで型落ち使ってんだよ」 　「ハッ！その煽りも今日までだぜ！明日、ついに俺は真の姿に覚醒するのさ！」 　そんなふざけた昨日の会話を思い出した彼、アリーこと有井…

生きているうえで後悔することって避けられないことだと思うんですけど、 それでもどうにか向き合って生きなきゃいけないなっていう話です。 ただ本来書きたかったテキストがそこそこ長く…

僕は高校一年生。紗奈香先輩は高校二年生。もう五年も経ったけど、いつまでもそれは変わらない。 僕達の戦いも、きっとずっと終わらない。

邪悪な少年の話です

「恩師に言われた言葉のおかげで今のわたしがあります」わたしが、そう言える日がくるまでに、経験すべきこと。飲み込むべきこと。失敗を失敗で終わらせないために。

海中から突如出現した巨大構造物。俗称『コロッセオ』。 コロッセオはゲームを提供し、人類を救う手助けをします。 メインプレイヤーは『不定禊』。 彼女が操作するキャラクターは強力な６…

明日の朝までに終わらせなければならない仕事を片付け、私はコーヒーを片手にソファへと腰掛ける。 楽しみにしている雑誌を読んでいるところに、一通のメールが届いた。 「猫になってみませ…

たった一人の友人を亡くした西野夕陽の目の前に、その亡くなったはずの友人、東山太陽が幽霊となって姿を現した。 ーーー夜は寒い。人工の発光体ばかりが辺りに散っていて、俺が焦がれ…

　戦国時代の日本と似て非なる異世界の島国・和国。 　皇祖神を奉じる神宮の社領・伊勢では、圧政に耐えかねた民衆が、天竺より来訪したという龍神の加護を受けて蜂起した。神宮を倒して下克…

ある日、富士山が噴火した。 火山弾や溶岩流で千名を超える死者が出て、関東地方全域に降り積もった火山灰で都市部で大混乱が起こった。だが災害はそれだけでは終わらない。火山灰を吸い込…

政府によって一日の【感情消費量】を制限される世界。 政府に敷かれたレールの上だけで、喜怒哀楽を表現できる人間の皮を被ったお人形たち。 人が一人居なくなっても、驚きはしない。 家…

これは線香花火が大嫌いな彼女の最後で最初の物語。

SF掌編。テーマ「未来の学校」。

神の預言者となる巫女は、「後天的に身体の一部が欠損した少女こそがふさわしい」という風習があった国で、その風習が悪習として廃された後の話。

【2020年7月20日（月）MF文庫Jより発売！】 突如出現した脅威【キヘイ】が世界を蹂躙して幾百年。人類は対抗手段として魔導学園・黄昏院を設立し、日夜戦闘が繰り返されていた。…