「僕ら」を含む小説

バンドマンの彼と美容師の彼女。二人の生活。

桜の木の下で君と出逢い、恋をした。 再び君と出逢い僕らは愛を誓った。 残り3分で僕は君になにをしてあげられるだろう。

最後の３分間。僕らはそこにいた。 心細くて、誰でも良かった相手があなたで良かったと思う。 日常であれば、プロポーズの言葉なのかもしれない。 非日常だったならどんな意味になるだろう…

３周年記念　「最後の３分間」 僕らでは奴に勝てない。軍人の僕と彼の最後の会話。

1秒はとても短いようで、とても長くて 3分は長いようで、とても短くて 一生とはとても長いようで、それでも・・・終わりに近づけば、短く感じてしまうものだ。 だからこそ、僕ら…

語り口調で書く、怪談たち。 これはホラーであり、ファンタジーだ。 この作中で起こる事件は、僕らからは何一つ詳しい言及を避けよう。 読者の皆の推測で物語の内実を見つけだすのだ。…

いつも締め切りギリギリになる人って、いるよね。それが、大学の卒業がかかっている、という人生における重要な場面だったとしても。 これは、そんなギリギリの状態で生きているが周りに助…

僕らの間にはルールが横たわる。それは神様が作ったルール。それは人が作ったルール。それは僕が作ったルール。ルールはどこにでもある。ルールはいくらでもある。だから――アンチ・ルール。…

満たされず過ごす人生に捧げます

雨の日のこと、出会いは突然だった。 もうすぐ会えなくなるって知っていたのに僕は彼女が好きになってしまった。

１つの才能を失えば、それを２倍評価してくれる。 悪魔に持ちかけられた提案に主人公は契約してしまった。 いいだろう、結ぶぞ！　その契約！！ ↓前回の投稿↓ 『アカデミカルパレ…

10年後の自分に向けてタイムカプセルを埋めた幼馴染の少年と少女。 ある出来事によって疎遠となってしまった彼らを繋ぐのは。 ――あれから10年。僕らは何を埋めたのだろう。 …

「そういえば、ツカサさん。知ってます？　推敲屋の女の話」 「推敲屋ぁ？」 「そうなんです、なんでもどんな小説でもスマートに最大限面白く、かつ、作者の違和感がないように推敲してくれ…

【カクヨム３周年記念選手権／４日目『紙とペンと○○』参加作品】 かつて僕は、いや人類の多くは肉体を棄てた。 そして電子の海のなかで楽園を謳歌した。 僕らは多くを得た。そして…

絶対にないとは言えないけれど、現実的ではない。でもファンタジーでもない。そんな「微妙な」作品を書いてみようと思いました。 カクヨム3周年記念選手権 4日目「紙とペンと◯◯」

僕らはカードを持っている。 産まれたときに与えられるただ一つのカード。 それを武器にこの世界では戦わなくちゃ、生きていかなくちゃいけない。 『僕らはカードを持っている』短編シリ…

都心に立つ分譲マンション『アーバンハイツ日吉ヶ丘』の一階にある集会所。 大規模修繕委員会は業者選定の重要なフェーズを迎えていた。 しかし、委員の大半が欠席し、何故か、僕と水前寺京…

世界規模の氷河期が到来し、人類が絶滅してから三年。 高校に立てこもり生き延びた“僕”と“彼女”と十数人の男女。 人類最後の彼らは、巨大化薬によって巨人化させた仲間の死体を喰らうこ…

恋愛嫌いな二人の恋について。 ラブコメはじめてなのでお手柔らかに頼んます…。

2072年 人間はアンドロイドを当たり前に所持するようになった。 そんなアンドロイドを育成する学校である瑠璃学園に通う ウトウとチェルシー そしてイッカクの三人は、そんな世界…