「風船」を含む小説

ニホンザル達の群れが暮らすサル山に、風船がいっぱい木にひっかかってる！？ 「なんだよ？これ？？？？」 風船をしらないニホンザル達は騒然とする中で、ボスザルのユリオが直観で言い…

とあるサファリパーク。 暇そうにしていた１匹のチーターの上空に、緑色の風船が飛んでいた。 「おーい待ってぇーーー！！」 チーターは、飛んでいく風船を追いかけた。 そしたら…

「散歩行きたいワン・・・」 外出自粛中で家の中で暇をもて余していた、シーズー犬のまめたろう。 ご主人様は部屋でテレワーク。 子供部屋に侵入したシーズー犬のまめたろうは、オモ…

一匹のハクビシンが人間に駆除されて、居付き先のその家の引きこもりの魂に憑依する形で再びがハクビシンとして現世に再転生した、ハクビシンのハーク。 目覚めた先で、高い木に引っかかっ…

競馬のレース。 ダントツのシンガリを走る最低人気の牝馬。 「勝てない・・・もうダメだわ・・・」 その時、ターフに１個の黄色い風船が紛れ込んできた！！ やがて、この風船が最…

野良猫のボクは、美しい白猫のヤンに恋をした。 「私に風船持ってきてくれたら、付き合ってあげる！ ただし、5分以内にね！！」 マジで恋する5分前。果たして・・・？

真夜中の電灯もない真っ暗な通学路。 そこで、暗闇に浮かび上がる赤い風船を見てしまった人は必ず、 赤い風船に襲われるという・・・ この赤い風船の正体は？！

商店街の巨大バルーンアートの中に、どら猫と野良猫が乱入して追いかけっこ！！ バルーンアートに飾られた風船の山がパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパ…

ユカリは素敵な恋愛に憧れる１２歳の少女。 「運命の赤い糸」と「恋愛成就の女神」伝説にあやかるため、永森神社へお祈りに行く。そこで赤い糸がついた風船が縁となり、３歳上のヒロトと出会…

息子の手を離れ、大空に舞い上がった風船。 大泣きした彼が夢想した、風船の国。 一緒に膨らませて、空へと放つ物語。 ※　拙作エッセイ「日々是笑日」に書いたエピソードを、「童話と…

Twitterにも公開中の短歌を纏めます。 よろしければ共に歌いませう。 ※毎週土曜or日曜一首更新予定

2020/11/13に、「先題噺」会を開催しました。 この会の趣旨は、「読んだことのない本のタイトルからその物語を想像してみる」というものです。以前行った3つの言葉から物語を想像…

バルーン病。 第一段階 充血、めまい、嘔吐。 徐々に頭部が膨らんで行く。 第二段階 理性の崩壊、凶暴性の増加。 血涙、充血、言語喪失。 第三段階 不明————

フリーターの柳瀬真由は、勤め先の喫茶店と契約更新するかどうかの瀬戸際にいた。 仕事に不満はない。店長も客もいい人揃いだ。 けれど、自分は本当にここで必要とされているのか――悩む真…

村の王様は犯罪ゼロを夢見ていた。犯罪の抑止力は「死」だけだと知った王様は、新処刑法を考案する。その名も〈バルーン・ベイビー〉。

今日の日記は長くなりそうだ。小脇に抱えた風船がキュキュッと音を立てた。

　風船を尻尾に結んだ、メタボな人気看板猫パンク。 　この居酒屋に来てから、太膨猫のパンク効果で大繁盛！！ 　しかし、突如謎の新型ウイルスが蔓延してその煽りで居酒屋の客足は途絶…

2019年にお題をみっつもらって書いたものです。令和になっていやだなあという気持ちで書いたのですが、コロナ禍の気分とシンクロしている気がするので公開してみました。