「時刻」を含む小説

時刻は午後五時。『とおりゃんせ』のメロディが流れる公園に一人の少年がいた。なかなか家に帰ろうとしない彼の元に人間とは思えないもう一人の少年が現れる。。。 ※他サイトにも投稿し…

[説明] 　初めて一般的な警察ミステリーを書きたいと思い、初めて書いた推理小説です。小説内のどこかにそれは思いつかなかった、と思えるプレゼントを用意したいと思い、閃いたのが奇抜な…

壁の時計はみんな時刻がズレていて……。

終電近い時刻の鉄道を利用した友人が体験する怪異とは…？

真夜中の語は、　深夜（しんや）、深更（しんこう）、夜半（やはん）（気象庁では「夜半」を「0時の前後それぞれ30分間くらいを合わせた1時間くらい。」としている。）と同様に夜深くの時…

被害者は十一名のYouTuber、 殺害現場は彼らの自宅か撮影スタジオ、 殺害時刻はバラバラであったが必ず生配信中に殺害されていた。

時刻は午前０時、新月の日の真夜中だった。男は復讐のために自宅を出た。目立ってはいけない。だから懐中電灯など灯りは以ての外。注意深く足を運んだ男は、計画通りに現場に辿り着く――その…

青髪女性と白髪女性が歓談していると、いつの間にか時刻は十二時を回っていた。 スマートフォンヌを確認すると、綺麗な月に静かに見守られている事に気づく。 そして、お腹の虫も騒ぎ始める…

これはとあるターミナル駅でのお話。 「おいおい、やっべー。あっち見ろよ。テレビで言った電車入ってきたぞ。ほらほら」 「おっ、マジだ。ねえねえお父さん。写真撮りに行っていい？」 …

２０２７年３月２７日明けて土曜日夜半。六本木テレビのあの番組の継続番組『朝まで健康的なテレビ』が、いつものペースで議論に入る。今回の重大テーマは「深淵！ドーなのＵ・Ｆ・Ｏ」。いき…

日が暮れて、月が薄らと空に見え隠れする、夕闇に包まれるまでまだ少し間がある時刻に、好きな人と街を歩くだけで幸せを感じる女性の想いを詩にしてみました。

　2012年3月11日。三陸沿岸Z市。慰霊祭のネット配信のため、東京からボランティアで訪問した僕こと山本。1年間のボランティア活動で知り合った地元の青年アツシさんと、ひょんなこと…

ごく平凡なサラリーマン、桜庭サダオの平穏な日常は、ある日、愛娘を殺人鬼に殺されたことで崩壊してしまう。悲嘆に暮れるサダオの両親と妻。サダオ自身も心の傷を忘れるため、以前にも増して…

アポロ11号に乗り込み月へ向かう宇宙飛行士達。 しかし全く同じ時刻にソユーズ宇宙船も月へ向けて進んでいた…

宮本武蔵は、なぜ、約束の時刻に遅れたのか。 小次郎は、なぜ、刀の鞘を投げ捨てたのか。 いったい、どうやって、決着はついたのか。 すべての真実が、今、明らかになる！ （無論…

　Phyllobates terribilis――モウドクフキヤガエル。僅か20μgで人を死に至らしめる陸上では最強の毒・バトラコトキシンを持つカエルである。 　契約を司る魔王…

　この日を境に世界は変わった 誰もがそう口々に伝える戦争が存在した。 　その名も【世界統合戦線（ブレイクストレンジ）】 【外の世界（ストレンジ）】と言われる未知の異空世界から 目…

家出少女、藍は何を見るのか、何を感じるのか。 時に蕩けるような、淡い花弁で包むような夢をご堪能あれ。 でも戦闘は入ります。 　　　　　　　　　　 　検非違使という組織がある…

　ある日西ノ宮龍樹はいつものように高校で授業を受けていると、終業時刻でもないのに授業中にチャイムが鳴り、学校内に不審人物が入ったことを知る。 　放送の数分後突然親友である藤丸春太…

@WeissViceさんとのコラボ企画です！　お互いの小説の第一話を交換し、それぞれの文体で再構成してお届けするという内容になっております。こちらのページでお届けするのは、白き悪…