「怖がり」を含む小説

ある避暑地の寮に、女子中学校の生徒がスケッチ旅行へ向かう。 私だけは感じた。 ぞくりとしたことを……。 このことは、忘れられないです。 ＊＊ 余談ですが、現在、実弟はオカルト…

「振り返る人」が登場する作文 ※入試課題練習にて執筆（入試過去問から）

第一話　　私が自室で体験した奇妙な話 第二話　　廃墟に肝試しに行った先で見たものとは 第三話　　近所の心霊スポットで肝試しをしたら恐ろしいものに出会ってしまった

戦前昭和の帝都・東京を舞台に起こる怪異の数々と、それにまつわる人々の、「百に届くにはどこか足りない」物語。 帝都つくもがたり（https://kakuyomu.jp/works/…

【注意】 「竜の見ていた世界」と「兵士の見ていた世界」は同じストーリーです。ですが、どちらもグレアと竜の各視点(一人称)で描いています。 「竜の見ていた世界」を読んだうえで「兵士…

　小学生のぼくは極度の怖がりで、ちょっとした物音や人影にも驚いてしまう。でもそんなぼくのことを知っていながら、きいちゃんはことあるごとに怖い話を聞かせてくる。そんなに怖い話ばかり…

　一四年前。 　「人間との子ができた」話は魔王レジストリアの衝撃的一言から始まった。魔族、人間、エルフが大陸を三分する中で、魔族と人間との交わりは禁忌である。宰相ガトはその子の…

新見杏南はデパートのアルバイトで、日々９番さんと呼ぶクレーマーと戦っている。 大好きな祖父が亡くなったことをきっかけに、杏南は「もののけの医師」になりたいと、今まで見つからなかっ…

人間最強の強すぎる勇者には仲間がいなかった。 勇者は強すぎた。 勇者は一人で十分だった。 それより勇者は人見知りのコミュ障だった。 魔物最強の強すぎる魔王には部下がいなかった。 …

「鏡の間」は呪われた千の鏡の眠る此岸と彼岸の間（あわい）。 千の鏡に名を問われ、答えた者は、忽ち鏡の中に囚われる。 だがそこには、どんな望みでも叶えてくれる「望みの鏡」があるとい…

『侵攻者』との最終戦争が終わった世界。 戦争を終わらせた英雄の一人である彼は、雑踏の中で彼女と出会った。 彼女は、半人造人間であった。 ――過ぎ去った昨日、その続きが終わり、明…

ある日４人は、サイクリング中に、雨に降られて、廃虚で雨宿りしたのが始まりだった… 登場人物ー 楠 加奈美 17 少しチートな怖がり屋 江口 麻里花 17 優しい…だけど弱…

目つき悪い、口が悪い、手は出る、足も出る、魔法も飛ばす。でもお人よし。 少女は黒マントをひるがえし、夜の街に、人の心に巣くう闇と戦う。 おせっかいな黒猫をつれて。 高飛車な美少年…

怖がりなねずみ達のお話。<童話シリーズ②>

どこにでもいる思春期の少年。彼はちょっと怖がりで、小心者。そんな少年が学校だったり家だったり、色んな場所で暮らす話です。