概要
きいちゃんはいつだって、ぼくを怖がらせては喜んでいる。
小学生のぼくは極度の怖がりで、ちょっとした物音や人影にも驚いてしまう。でもそんなぼくのことを知っていながら、きいちゃんはことあるごとに怖い話を聞かせてくる。そんなに怖い話ばかりしていたら、いつかきっと本当に怖いことが起きてしまう、とぼくは言うのだけど、きいちゃんはまるで気にしない。でもある日、それは現実のことになる――
(12/3/5~12/3/12)
(12/3/5~12/3/12)
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