「ホラー（？） 桜」を含む小説

周期表の中にある“硫黄”→“水素”→“ヨウ素”→“ネオン”を順番に突き刺す。 以上の方法を実践すると、嫌いな相手に災いをもたらすことができるという…… 私立アザミ高校で、この儀…

京都の画学生、本間暁彦（２１）は、おかんの知り合いの大金持ち大崎茂先生の依頼で、祇園の舞妓はんの絵を書くことになった。先生の秘書の狐妖怪に連れられて、初めての花街に挑む、ウブなぼ…

　白くて美しい羽を持つ、人ではない女性。 　彼女は、僕が生まれた時から、ずっと見守ってくれていた。 　富小路とみころ様の自主企画、セルフ三題噺『風薫り我想う』への参加作品…

桜色の貝殻でできたママと科学者のパパと娘のあたしの三人家族。 「あたしたちは本当に家族？」

旅行先に立ち寄った平和記念公園。そこは桜が咲き乱れる市民の憩いの場であった。 かつては焦土と化していたこの地に眠る人は何を思うのか…。 過去にあるブログ(現在は閉鎖)に発表した…

故郷に帰った柚木はフィアンセの魅桜、友人の牧瀬夫妻と共に「入らずの山」に向かう……

びっくりするほどに怪奇現象によく遭う千利善は、ある日学内で有名な転校生、桜豪太に「俺の主人になって欲しい」と言われる。実は桜は人間ではなく鬼で、千年以上前から千利の元にいたらしい。

古物商八重樫 桜のもとには、悩みを抱えたお客様がやってくる。 八重樫は客の悩みを解決するのに役立つ、不思議な道具を与えるが、その代わりに一つルールを設ける。そのルールを破ったら……

いい暇つぶしになると思いますから、読んでってください。

桜ノ宮学園に入学した円裕介(まどかゆうすけ)は超霊感の持ち主だった。それを知ったボランティア部、部長のりんこ(本名:鈴木町子。略して鈴ﾘﾝ子ｺ)は円をボランティア部に(強引に)入…

都内某所の下町にある骨董屋「九十九屋」 そこの女店主、間宮鈴音はこの世のものではないものが見える。 幼馴染で精神科医の倉田葉蔵は、その左目に映った人間の死に際が見える。 「…

一人旅で訪れたスキー旅行。 昼間はスキー、夜は美味しい夕食に温泉と羽根を伸ばす二人の男女。 そんな中、離れの湯に浸かっていた桜。そこに紀伊野が入ってきたからさあ大変。出るにもなぜ…

学校に伝わる「こくりさん」という儀式。 今年の「こくりさん」に選ばれた僕は、桜の樹の下で少女と出会った。 以前、電撃リトルリーグ「スプリング・ガール」のエントリー作品として、電…

　学校からの帰り道で何者かに連れ去られ、古城の地下牢に閉じ込められた二人の少女、凛と慈。鎖で拘束された親友の慈を目の前にして、見知らぬ金髪の女は凛にナイフを手渡して囁く。『あなた…

少年が桜の木の下から頭蓋骨を見つける話です。 短編なのでさらっと読めます。楽しんでください！

恋愛小説をこよなく愛する今年の春から中学二年生となったばかりの白桜詩音は、終業のチャイムが鳴った放課後―――いつも通り木枯高校ノベル研究会の部室へと足を運ぶ。 ノベル研究会の部員…

酔った同僚を送っていく道先で、小さな公園に寄った。蕾もつけぬ咲かない貧相な桜を同僚は「呪われている」と言ってせせら笑う。 なまぬるい風で、白いものは呼び起こされる。

夏。 海にキャンプに来ていた才桜高等学校２年３組は、ボートクルージングの途中、嵐により遭難、謎の島に漂流してしまう。 皆で帰るため団結し奮起していた２年３組の生徒達。 しかし――…

除霊を依頼された霊能力者の少女が訪れた廃墟。 そこにはかつての戦争で還らぬ恋人を待ち続けた怨霊がいて…

「分かってんなら邪魔すんなよ！あたしは真剣なんだから！」 初投稿失礼します。“あたし”ことみっちゃんが、変人先輩・桜美聖也に学校で告白を邪魔されるギャグ話のはずでした。思いがけ…