「おばけ」を含む小説

不可解な死を遂げた兄。その本当の死の理由を、街では有名な不良である弟が追う。 その先にあったのは…。 一人称で進む物語です。もしプロローグだけでも読んで頂けるのであれば、嬉し…

吉野夏希、16歳。 彼女はこの夏、おばけになった。 中学生時代の思い出を引きずったまま、新生活に馴染めないでいた彼女は、廃校になった母校に全てを置き、真夜中の校舎の屋上に立った…

「おばけになっても好き」 あなたはそう言ってくれた。 私は今でもそう思ってる、おばけになっても。

酷暑の八月── 心臓を抜き出され黄金の林檎が詰め込まれた男性の遺体が発見される。それは世を震撼させる連続猟奇殺人事件の始まりだった。 コミュ障の二階堂刑事は、大の苦手であるコミ…

ボクは坂上隆(さかのうえたかし)、小学６年生だ ボクにはコンプレックスがある ボクは勉強しかできない 勉強しかできないから勉強ばかりしている リビングにいると、お父さんから…

超絶怖がりの小学生ゆうき。登下校中なんて怖さMAX。ある日良いアイディアを思いつく。昔話でも唱えながら歩けば怖い気持ちも和らぐのでは？　そんな思いつきがおかしなモノを引き寄せて──

かなり訳アリの椋家(資産家)の皿洗いのアルバイトとして採用された女子大生が、家人達から異常に気に入られた結果子守り兼家政婦(後に住みこみ)として働く事になってしまう話。オカルト編…

おばけも殺人鬼も出てきません。あるのは１枚の絵のみ。

　失くしものばっかりする主人公に、お母さんが『もったいないおばけ』の本をもらってきた。その本を読んでも失くしものが減らないと、ある日通学路で後ろから声をかけられ……。 　可愛ら…

ヨシオ君は、おばけのたまごの力を借りて、クラスの人気者になりますが・・・。 いろいろと詰め込みすぎて、長くなってしまいました。 おばけのたまごのセリフがカタカナ表記なのがウザイと…

実は私、生まれつき三半規管が弱いんです。

あらすじ 雪の町 教会におばけを見にいく 仲間たち 読者さまへ おばけとの‘戦いの描写を’書きました。戦い方。

幼い頃から仲良しの六人組も高校三年生。 卒業後はバラバラになってしまうけど、ずっと友達でいよう、そう思っていた。 文化祭の準備で遅くなった放課後、帰宅途中でふと誰かがいった。 「…

誰からも相手にされず、登校班の一番後ろを俯いて歩く僕の後ろから、いつも誰かがついてくる。 それは少し前に交通事故で死に、ゾンビになった僕のママ。 片腕を失くし、飛び出した目玉をぶ…

　それは、街中から峠をひとつ越えた先の山あいの集落にある。国道沿いにある道の駅から道を挟んで反対側に入った集落の中。 　――猫屋敷古物商店。それは、いつ営業しているかも分からな…

現実世界から転生してきた勇者に、世界を闇に包み、趣味である恋愛物語や愛らしきものを全て手中に収めようとしていた魔王は滅ぼされようとしていた。 このまま滅びてしまうのなら……いっ…

　彼女は、花ではなかったのです。 　小説家になろう様、ハーメルン様でも投稿しています。

短時間で目を通せる1話完結の短編です。 荒唐無稽なおばけたちとの、面白おかしいひと時をどうぞ。

日の当たらない彼女の部屋で起こる日常。 ありふれたその中に隠れる非日常を妄想する少女。 おばけに見えるシーツ、怪物に見える影、誰もが感じたことのあるそんな小さな妄想を全力で楽しむ…

「失恋できなかった奴の惨めさを知っているだろうか？」 　恋愛をこじらせまくった男子大学生が、ふとしたきっかけで夏祭りの奇妙なお化け屋敷に入る。 　その中で目にしたのは子どもの頃の…