「あやかし 猫」を含む小説

逝去した祖母の家。友人と掃除がてら来ていた主人公。 祖母は生前から野良猫に餌をやっていて、その日も黒猫がやってきた。 猫に付いて小さな林をくぐると、そこは猫又の世界だった。 歩い…

自由な生き方に憧れる悠也は僻地の農村で不思議な老人と出会う。

　夏から秋にかけての新月の晩、お山に明かりが三つ灯ったら、それが狐火の市の立つ合図です。 　作法は三つ。狐の面をかぶって素顔を晒さないこと。提灯を持って歩いてゆくこと。何があっ…

メディアワークス文庫の人気小説が、カクヨムに登場！ 第八巻の発売を記念して、第一巻をまるごと公開＆最新刊の大ボリューム試し読み連載が開始！ わたしの家のおとなりには、どうやら…

戌亥淳（いぬいじゅん）は怪談や心霊現象に並々ならぬ興味を持つ男子高校生。 ちょっと抜けてたり、妖怪の話になると他の事などお構いなしで突っ走っちゃう問題児だけど、愛すべきおばかさん…

新紀元社ポルタ文庫「真夜中あやかし猫茶房」のネタばれを含みます。

10人と1匹が贈るわて子の裏家業代行サービス。 bad endかhappy endかはあなた次第。 読者が選ぶ読者による進行形物語。 Twitterでわて子が投票にて最後のsto…

猫のたまは大好きなご主人を殺された。たまはご主人の仇を討つ力が欲しいと強く願った。するとたまの尻尾が割れて、妖の力が身体中にみなぎるのを感じた、たまは猫又になったのだ。

私の住む街には神名木という木が生えている。 その木にはいろんな言い伝えがあり、私はおじいちゃんからその話を聞かされて育って来た。 楽しそうにおじいちゃんが話してくれる笑顔が大好…

わたしたちは猫娘。 空翔ぶ金魚の夢追うハンター。 まふまふ肉球使ってとるの♪ 楽しいお仕事ステキでしょ？ こんな内容書いてます。 思いついたら書く感じなの、 不定期だから、 気…

フィール「ネコ様ネコ様。ここってネコ様の素晴らしさをアピールする場所ですか。」 吾輩「いやいや違うよ。ここは吾輩たちの物語のいいところを紹介する場所だよ。」 フィール「つまりネコ…

日本の各地には、日本に住んでいてもほとんどの人が知らない一風変わった神社があるという。 どんな願いも叶えてくれる神社が存在することを風の噂で聞きつけた高校生は、どうしても叶えた…

夢の中、庚嶺坂の途中からあたりを見ると、猫のお面が落ちていることに気づきます。妙に写実的なあの猫のお面です。道の真ん中にぽつんと、置いてあるのです。そのお面が奇妙なのです。私の方…

無職になった桜井菜奈は散歩ついでに見つけた猫カフェにふと入る。 するとそこのオーナーは超絶イケメンで……え、私がお嫁さんってどういう事！？ なりゆきで猫カフェで働く事になった菜奈…

猫が一点を見つめるとき、誰かが死ぬ

　父親の転勤でゴールデンウィークに北海道に引っ越してきた颯《ソウ》。街で散歩をしていて猫フェに何気なしに入ったが、そこはクラスメイトの真猫《まねこ》ひなたの家だった。ひょんなこと…

東京都のどこかにある寂れきった街、唐鼓（とうこ）。 カタギとヤクザの人口比は３：７。 妙に閉鎖的で、よそ者の侵入を許さない。 だが、ここに敢えて踏み込む、勇気ある関西人がいた。 …

仕事の帰り道白い猫と出会う。猫を追いかけたどり着いた先は猫神神社という猫を祀る神社、そこの立て札には願いを1つ叶えます※ただし神様次第とかかれていた。 気になりつつ考えて出した…

深夜のバーで。居酒屋で。どことも知れないあやかしの世界で。思い出の中で。 「I」と呼ばれる人に出会って、別れる。彼と、彼らをとりまく人々のそれぞれのドラマ。短編連作。

俺の大好きな彼女に異変が起きた。どうもそれはモノノ怪のせいらしい。ちなみに言っておくけれど、この彼女ってのはガールフレンドって意味ではなくて、三人称の意味合いでの彼女だぜ。欲を言…