endはあなた次第。読者進行形物語。裏家業代行します。10人と1匹が贈るどこでも代行サービス。END屋。
わて子
第1話 END屋
そこは古びたマンションの一室にある
魔法の扉。
知る人はその扉を皆、
「END屋」と語る。
ピンポーン。
ありきたりな古びたマンションの一室にある
扉のチャイムが今日も鳴る。
「はぁーい、今日の迷い子ちゃんはどんな記憶の持ち主かなぁ?」
END屋のオーナー。わて子がいつものように
扉を開ける。
ガチャン。
扉は開かれた。
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