「「ん？」 掌編」を含む小説

何となく、７が付くことに良いイメージを持たない僕のお話し。 ……ネガティブな7人のヒーローの話とか読んでみたいなぁ……←

沼ってしまう相手ほど、自分には絶対手が届かない。そう感じてしまいがち。だから手を離したけれど、どうしたって思いだしてしまうくらいには、あの日々の中心にキミがいた、ってことなんです…

子どもの頃から聞いていたじいちゃんの武勇伝は、全部嘘とまでは言わないがだいぶ盛ってると思っていたんだ。 KAC2023参加作品　第5回　お題：筋肉

これは生まれたばかりの〇〇〇が立派なオトナとなるまでの物語。 憧れの師匠は先に旅立ち、名言を残して去って行く。 「僕だって……僕だって立派なオトナになるんだ！」

どんなにかわいいと評される男の子でも、ちょっとした際にやっぱり男の子なんだな、って感じる瞬間あるよなーっていうお話です。強い女の子は、自分より強い男の子見てそういうのを感じて欲し…

落ちてきたもの。イケメンでも無ければ、かわいい子でもない。ってか、人間ですらない。……地球外生命体かよ……。

【KAC2023「深夜の散歩で起きた出来事」参加作】 最近俺はよく真夜中に家の周りを散歩している。俺の家の周りじゃする人は自分以外ほぼいない。不審者が出るとか、幽霊に声をかけられ…

友人の光司に呼び出された。光司は俺の幼馴染と付き合って三年になる。きっと、結婚するという話だろう。 俺は昔を思いだす。俺は、あの娘が好きだった。けれど、あの娘が光司を好きだと知っ…

微生物から製造された完全栄養食『Gooey Yum（グーイー・ヤム）』 生物愛護団体はその利用を拡めようとしていた。 でも、そのやり方が気に入らないんだ。

子どものころ、お父さんとお母さんに教えてもらった、甘い、辛い、酸っぱい、苦い、美味しい、不味いといった色んな味覚。毎日3食しっかり食べて育ってきたから、忘れるはずないんだ。 だ…

僕は今日も眠りにつく。 あの不思議な本屋さんへと行く為に。 ツマラナイ毎日の繰り返しに疲れていた僕はいつだったからかあの場所へと行けるようになった。 現実なんてどうでもいい、だっ…

やったぜ777文字。（そういうしばりがあるんですｗ） というわけで凄く短いので、サクッとお読みくだされば幸いです。

「本はね、ただ文字を読むんじゃない。自分の感覚を調整するためのツールでもある」

140字以内でまとめた超短小説、全1000話。 最後に「ん？」「え？」「あ！」と思っていただけたら幸いです。 どうぞ好きなお話からお気軽にお楽しみください。

　なぜ月にはウサギがいるのでしょう。それにはちゃんとした理由があるのです。 　これは神様にお仕えする十二支たちのお話。その中でも今年は卯年ということで、ウサギさんが主役です。…

上越新幹線の新駅設置が決まり、駅周辺の区画整理が市の計画として発表された矢先、道路を拡張するのに邪魔になる神社移転計画が発表された。 氏子総会での恐怖の夜。

『【三題噺 #5】「指輪」「最速」「桜色」』によせて書きました。

――私の好きな人は優しい。でも、最低だ。 ＊家入レオさんのアルバム「Naked」より、「愛は鎖じゃない」をモチーフにしております。もし興味があれば曲を、もしくは歌詞だけでも見…

俺の友人Ａには好きな女がいる。 その想い人Ｂ子はＡのストーカーじみたクソデカ感情に怯えている。 一方の俺は友人として同級生としてアドバイスをかけてやっている。 今日も気持ち悪…

「かーりぃちゃんは人間ではないので、 人間の法律とか、道徳に縛られる必要がないんですねー かわいいですねー」 　――サルモ・ネラキン 最終話は書き下ろし。外伝『桃だろう？』全5…